短編1
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幽霊 コピペ

俺は幽霊とか居てもいいし、別に干渉しなけりゃ勝ちかなって思ってたんだ

そんな俺が最近体験した幽霊の話

夜、目が覚めると天上に人の顔があった。

ちょっと考えて、それを幽霊と判断した俺は起き上がろうとした

しかし、体が動かない。金縛りみたいな感じかな。

とりあえず、顔を見る。女だ。割と若い

(こんにちは)

話そうにも声が出ないから、とりあえず念じてみた。

「こんば…は」

かすれたか細い声で幽霊がいった。念じれば通じるらしい。

(何用でござるか?)

ちょっと時代劇口調で念じてみると

「え…?別に…無用で……ござる…?」

戸惑いながらもノッテくれた、こうなると俺は、もうとまらない

(グラサンに醤油をかけるとフローラルなジェネシスって感じじゃね?)

反応が楽しくなってくると幽霊なんぞ怖くも不快でもないんだな。

「へ?醤油?」

俺の電波放送に付いていけなくなった幽霊は完全に混乱している。

(は・か・た・の!)

「塩」

その会話を最後に幽霊は消えた。俺はまた睡魔に襲われて寝た。

あれは夢だったんだろうか…

怖い話投稿:ホラーテラー アロエさん  

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