中編3
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人体コレクション3

DとEは用事があるというので、3人と別れ、一緒に自転車で帰っていた。

2人で自転車をこぎながら話に盛り上がっていた。そして近道である荒地を2人は通りぬけていた。するといつもある倉庫が見えてきた。この倉庫は無人で、Aたちも、2人も入ったことはない。

D「ん?誰だ?」

E「ホントだ。」

その倉庫にワゴン車が止まっていて、

その荒地は人が入ることがなく、珍しいと思って2人は見ていた。

と、2人は思わず驚いた。

なんとそこにいたのはHだった。何をこんな所でしているんだろう?と目を凝らしていた。

D、E「!!」

なんとHの嫌がらせを受けた生徒も一緒に乗っているではないか。その生徒はロープで腕と一緒に体を巻かれている。目隠しもされているようだ。その生徒は足だけは少し動ける感じで、Hに従っていた。」

2人はヤバいと直感で感じ、後をつけることにした。

H「さっさと歩け!!」

キツイ言葉を浴びせながら、奥へと進んでいく。

暫くして広い空間に出た。

D「おい、隠れるぞ。」

E「おう。」

2人は物陰に隠れた。

H「お前は万引きをしているなぁ?しかも何年も。俺は悪い子としている奴の体がほしいんだよ。正義の明石としてよぉ・・・・・・・・。俺はなぁ…、ヒーローなんだよ!!」

Eはふと思い出した。あの日の夜のHの言葉・・・・・・・。

「ばれたらその時はその時だ。殺ッてやる。フフふ。」

何もかも悟ったEはとっさに叫んでしまった。

E「テメェどういうことだよ!!!」

Dも諦めた様子で言った。

D「お前がFを殺ったんだな!!」

H「いやいいや、・・俺は命令されたんだ。なぁ…助けてくれよ。お願いだよ。俺は利用されたんだよ……」

そんなことはお構いなしに、DとEは生徒のもとに駆け寄った。

D「大丈夫かよ。」

Dはロープを解いた。

生徒「ありがとう…。」

E「D!!危ない!」

D「うっ。」

H「へへへ。不良なのに心優しいんだなぁ。だがばれたら帰さねえ…。

正義の証にしてやるよ。」

だがEは落ちていた鉄パイプでHの横腹にめがけて振り下ろした。

数回していると、棚に置いてある、ホルマリン漬けがいくつか落ちて割れた。

E「D大丈夫だからな。俺は警察を呼ぶ。お前救急車呼べっ!!!!早く!」

生徒「分かった。」

E「逃げるぞ。」

Dは脇腹を刺された。血が滴り落ちてくる。

倉庫を出て、

その生徒にDを任せた。倉庫からはHの叫び声が聞こえてくる。

H「よくもホルマリン漬けをーー!!!!!!殺してやるー!」

ちょうどAたちが通りかかった。

A「Dはなんで刺された。!!」

H「殺すー!」

B「お前っ!」

Hはナイフを振り回して近づいてくる。

とその時、警察が駆けつけた。

H「やめろー、全員死んじまえー!!なにっうっ。離せ離せ!」

Dは救急車で運ばれ一命を取り留めた。

Dは教育委員会によりクビになり、暫くして死刑が確定した。なんと倉庫からは、ホルマリン漬けにされた体の部分がかなり発見された。骨も発見されたことにより人食していたことも分かった。Aたちも事情聴取を受けた。

だが暫くしてGも同一犯ということが明らかになった。なんとGが自首してきたそうだ。Gの家を捜索していると、Hが所有していたようなホルマリン漬けが発見された。ただGは自首してきたとき、かなり狂っていたそうだ。Hがいなくなって、狂ったのだろう。ただ、無罪になって、精神病院で今も入院しているそうだ。「ヒーローがいなくなったいなくなった」と。GもHに同意して人を殺す気だったのだろうか。ただ学校にHが現れるという噂が相次いだ。Hは「全員殺してやる。ホルマリン漬けにしてやる」と言っているそうだ。

怖い話投稿:ホラーテラー エナジーさん  

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