短編2
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バイトの帰り

大した話では無いんですが聞いてください。

僕自信今はほとんど霊感はありません。昔はそれなりにあったのですが…   そんな今から7年くらい前、僕は高校卒業してから少しの間叔父さんの家にお世話になってたのですが、そこで叔母さんからのすすめで近くのゲームセンターでアルバイトしていました。

昼のシフトの時もありましたが主に夕方から閉店まで(閉店後掃除があるので大体1時上がり)働いてました。

ほとんどの日はバイト終わった後皆でファミレスで話したり、バイト仲間の人の家に遊びに行ったりして朝方帰っていたのですがその日は皆と予定が合わずそのまま叔父さんの家に帰宅する事にしました。

バイト先から叔父さんの家は自転車で10分位かな?いつも従姉妹の自転車を借りて行っていました。

叔父さんの家は主道より少し中に入った所にあり、どちらかと言えば住宅街でした。

いつも行きも帰り道も裏道を通っていたのですがすごく短いトンネル?(5メートルあるかな?)みたいなのが1つだけあり中は落書きだらけでした。

自転車に乗って暗い帰り道を進んでると前の方から人が走って来ているようでした。

ちょうどそのトンネルの中辺りですれちがうなぁ〜と思って自転車をこいでトンネルの中に入りました。

案の定トンネルの中で青いジャージ?で首にタオル?を巻いている人とすれちがったのですが、すれちがった瞬間いきなり

「アハハハハハハハハッ」

って馬鹿みたいな笑い声が聞こえてくて、ビックリして振り返っても誰もいない!!

あれっ?さっきの人どこに行った!?と思いつつ何かヤバイ物を感じて全力で自転車をこいで叔父さんの家に向かったんですが、その間ずっと後ろの方から笑い声がついてきてるんですよね。 泣きそうでした。

無事、叔父さんの家に到着しその事を伝えたかったのですが、当然皆寝ており何をされた訳でも無かったので諦めてお風呂(シャワーしか使わないけど)に入ろうとしました。

脱衣所で服を脱いでいるとお風呂場の中に何かいるんです。

何がいるかは分からないんですがお風呂場にのドア(曇りガラスっぽくなってる)の向こうで青いものが揺れてるんです。

「・・・・・」

思わず固まってしまいました。帰り道の事もあり、開ける勇気はありませんでした。

その後は静かに脱衣所を出て服を手に持ったまま従姉妹の部屋に行き、服を着て従姉妹の布団で寝ました。

朝になって従姉妹が、

「なんで、○○が一緒に寝てるん!?」とビックリしながら怒っていましたが事情を話すと納得して、スッピン○モン(ジュース)を1ヶ月分で許してくれました。

従姉妹とお風呂場を見に行きましたが青っぽい物は何もありませんでした。あれはいったいなんだったのでしょうか??

改行がおかしく見にくかったと思いますが、最後までお付きあいありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー オピョイさん  

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