心霊系の話ではありません。
文才もありません。暇な人は読んで下さい。
私の祖父は現在他界して居ませんが祖父が生きていた時の話です。
私が小学校低学年だったと思います。
祖父は夏になると吾妻(群馬の北部)と言う群馬県にある田舎に祖父の実家があり、
そこへ夏の間生活して夏が終わると又、同居生活をする為に私達の住む家(群馬南部)に戻って来るのです。
その時は、
私の家で兎を一羽飼っていました。
白く大きな兎で、
とても太っていたのを覚えています。
(二重アゴになってた)
その年の夏も祖父は吾妻へ行きました。
只、いつもと違ったのは兎も一緒に連れて行ったのです。
祖父と兎が吾妻へ行ってからしばらくして、
家族揃って皆で祖父に会いに行く事になりました。
吾妻に着いて祖父の家にあがり、
しばらく話をしていて、ふと祖父の座布団が目に入りました。
白くてフワフワの毛が…。
間違いなく、
ソレはあの兎です。
綺麗に毛皮になって祖父のお尻に敷かれて居ました。
皆気付いていたのですが、誰も祖父に兎の事を聞けませんでした。
当時の私は目が釘付け…。
兎は死んでしまって祖父に毛皮にされたのか。
もしくは、あまり考えたくは無いですが…。
あんまり怖くなくてすいません
ここまで読んでくれた方、
ありがとうございましたm(_ _)m
怖い話投稿:ホラーテラー くるぶし太郎さん
作者怖話