短編1
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首峠

どうも、ウマシカです。「妄想癖」「G」では多くのコメントありがとうございました!

時刻は深夜の2時13分。

男は仕事でトラックに乗って、次の場所に向かっていた。

「んー…ふあぁぁ…。」

長時間運転しているので、眠たくなってきた。しかし、遅れてはならないのと、山道でカーブが多いので、男は我慢して走り続けた。

カーブを曲がる少し手前で、男は何かが視界の端に映った。

(ん〜、なんだあ…?)

目を凝らしてそこを見たとき、男は凍りついた。

木の上に髪の長い女の首が乗っていたのである!

男はビビり、トラックの速度を上げる。しかし、首はトラックの隣を付いてくる。無我夢中で走り続けた。

「何とか振り切れたか…?」

隣を見ると、助手席には先程の首だけの女がニタリと笑っていた。

そして次の瞬間、ハンドルを手から離したため、トラックはガードレールを突き破り、巨大な木に衝突した。

翌日、警察が事故現場を見に来たが、男は首が切断されていて即死だったと言う。しかし不思議なことに、男の首は見つからず、結局捜索は打ちきりになった。

それから1ヶ月ほどして、妙な噂が広まった。事故現場で…

男の首が木の上に乗っているらしい。

怖い話投稿:ホラーテラー ウマシカさん  

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