皆さん、はじめまして。
ヤッコさんだよん。
さて、今日お話する話は、
「赤ずきんちゃん」です。
赤ずきんちゃん?とお思いの方が多いでしょう。
皆さんご存知の童話、赤ずきんちゃん。だけど、赤ずきんちゃんの元の話となったストーリーなどご存知ないでしょう。
今日は赤ずきんちゃんに隠された、恐怖のお話を披露いたしましょう。
昔々あるところに白ずきんちゃんという女の子がいました。白ずきんちゃんはとても優しく、大好きなお婆ちゃんの面倒をみていました。
そんなある日、お婆ちゃんのお家に一人の男が強盗に入りました。お婆ちゃんは悲鳴をあげました。
強盗はうるさいと言い、お婆ちゃんを殺しました。
そんな騒動を知るよしもない白ずきんちゃんはお婆ちゃんのお家にやって来ました。強盗は慌ててベッドに潜り込みました。
白ずきんちゃんは言いました。
「お婆ちゃん、寝ちゃった?ぐふふ…寝てるよね?」
何度も何度も白ずきんちゃんは問いかけてきました。強盗はバレないように寝たフリをしました。
白ずきんちゃんは腕にさげてたバスケットからナイフを取り出して、強盗に向かって振り降ろしました。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もナイフで刺しました。
「もうめんどくせぇんだよ!死ねっ!糞ババア!」
白ずきんちゃんはお婆ちゃんと間違えて強盗を刺し殺しました。白ずきんちゃんは強盗を殺したことに気づきました。
焦って家を出ようと思いましたが、近くにいたキコリが様子が変なので見に来たらお婆ちゃんと強盗が死んでいるので白ずきんちゃんを捕まえました。
お婆ちゃんを殺そうとし、間違って強盗を殺した、白ずきんちゃんは吊るし首にされました。
これが元となった話。
お話は子供向けにつくられており、強盗はオオカミという表現で出てきている。
なぜ白ずきんちゃんなのにタイトルが赤ずきんちゃんだって?それは、強盗の返り血を浴びて白ずきんが赤に染まったからなんですよ。
この事件は
「赤頭鬼(アカズキ)事件」
と呼ばれていました。
名前の通り、赤い頭の鬼という意味です。
後に、アカズキ→アカズキン→アカズキンチャンとかわったんです。
まぁ、今考えた
作り話なんですけどね(笑)
でも、昔話って
かなり子供向けにつくられてる作品が多いですよね。
読んで頂いてありがとうございます。
作り話でごめんなさい。
怖い話投稿:ホラーテラー 吹き出したらお饅頭だったヤッコさんさん
作者怖話