短編2
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ハルと古本

ハルはロザリオの一件以来、

オレにやたらとついてきたがる。

オレにはその気も無いし、むしろ普通の女が好きだ。

話しを戻そう。

放課後の事、突拍子もなくいきなりハルが

「また面白いもの見つけた!」

またか…こいつといたら良いことが無い、が興味はあった。

「今度はなに持ってきやがったんだよ」

「これこれ!本だよ」

「お前オレが勉強嫌いなの知ってるだろうが…」

「そんな怒んなよ~、中身見てみろって 笑」

ペラペラペラ…

文字は日本語などではなくアラビア語だから何語だからわからない言葉が綴ってあった。

「お前こんなもんどこで見つけてきたんだよ…」

「ん?近くの骨董屋、六万もしたんだよなあ」

オレは少し疑問に思った…

あれ?この本の表紙…皮…?

「お 鋭いねー、さすがでしょ。でも何の皮か分かる?」

こいつ今オレの考えを読んだ!? 相変わらずのにやけ面をしながらこう言った。

「人の皮だよ…」

「な!?人!?」

改めて見たら確かに動物っぽくはなくて例えるなら老人の皮膚を干したような感じだ…

「でも大丈夫…こいつは何もしない…長い年月がこいつを無力化しちゃったから。でも問題は文字のほうかな」

「文字って本の中身か…?」

「そう、中身…。まあパッと見じゃあ大丈夫だと思うけどね」

相変わらず危ないやつだ…

人は見た目じゃないとはよく言ったものだ…

ハルはその言葉を言い終わると足早に帰って行った。

時間は流れて夜の12時。

「またあのムンク来ねえだろうな」

ロザリオの一件以来、夜中はすっかり苦手だ。

ブーブーブ…

ビクッ!!

マナーモードにしてある携帯電話にびびってしまった…

ディスプレイを見るとハルからの電話だ。

「なんだよこんな夜中から」

「あの古本の事なんだけど…しくった…、多分本の中身を見たキミのほうに行くかもしれない…」

すいません 時間が無いので また後で投稿しますm(__)m

怖い話投稿:ホラーテラー ifさん  

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