短編2
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緑色の男

初投稿です。誤字・脱字があったらすみません。これは実際に私が体験したことです。

夏のある日、俺は近所のアパートに住む友人の家に行きました。

その友人の家に行ったのは初めてで、部屋に入ると大きな窓があり、部屋に入るまで気づかなかったがその窓から一面に墓が見えた。

昼だったけどさすがに不気味だったので墓の方は極力見ないようにして、友人と世間話などしてるとあっという間に帰宅時間になったので何事もなく帰宅しました。

10時頃に家に着くと疲れていたためかすぐに布団に入り、寝てしまいました。

時間が経ったのかわからない内にトイレに行きたくなり目覚めたのだが、起きあがろうと足元を見ると窓からうっすらと部屋に入る月明かりでそれは見えた。

それは全身緑色をした中年ぐらいの男が自分の方を向いて立っていました。

下半身のほうはよく見えなかったが上半身は確実に見えた。

直立不動で顔はこっちのほうをみている…。

なにがなんだがわからないがすぐに目を閉じて薄めでそいつを見てみたが変わらずずっと直立不動だった。

そして、そいつが眼鏡をかけているように見えた瞬間とてつもない恐怖に襲われました。

家族の中で眼鏡をかけている人は居らず、そこでそいつが初めて幽霊だと確信しました。

小便をしようにもそいつの横に部屋の扉があるため、そいつの横を通り過ぎるしかない。

このまま眠ろうとしたが尿意のせいで眠るにも眠れない。

焦っている内にある考えが今頃になってでてきた。

「電気を点けるればいなくなるかもしれない。」

スイッチはそいつがいるほうの反対側にあったので尿意が後押ししてくれたためかすぐに意を決して一気に布団を蹴飛ばして立ち上がり、スイッチを押した。

すぐに部屋全体に電気がつき、そいつがいたところをみると消えていました。

そのあとはすぐさまトイレに行き、部屋に戻ってきては電気を点けたまま夜を明けるのを待ちました。

あの日の後はなにもありませんでしたが、あの時の幽霊は友人宅にいたときに憑いてきたのかもしれない

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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