短編1
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金縛りの『何か』

初投稿です。

あまり怖くありません。

と、いうより、怖い話という感じでは無いです。

苦手な方は読まない事をお勧めします。

これは、私の母親が実際に体験した話です。

二十年程前。

その日、母は仕事が休みだったので、家でゆっくりと過ごしていました。

ベットに転がって本を読んでいると、

『ズシッ』

と、何かが突然自分の背中に乗ってきたのです。

うつぶせに転がっていた母は、勿論何が乗ってきたのか見えません。

「誰!?」

叫ぼうとしても、声が出ません。

体も動かないので、金縛りだと分かったのですが、何せ突然の出来事なのでパニック状態。

心の中で、必死に、

『誰!?誰!?』

と叫びます。

すると、その背中に乗った『何か』が、

「私は、ハトです」

これが母の体験談です。

馬鹿馬鹿しくて申し訳ありません。

起きてても金縛りってあうんですね。

怖い話投稿:ホラーテラー クリーム玄米さん  

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