初めての投稿です。怖い話しというよりもタイトル通り霊について書かして頂きました。
バイト先の上司はいわゆる霊が見える方で、叔母がイタコというサラブレッドの家計である。
以前もバイト終わりに幽霊についての話で盛り上がっていた時、色々な事を教えて頂きました。
まず、幽霊はどこにでも居て、当然家の中には有害無害を問わず必ず居るとのことでした。決して数多くの方のお宅をお邪魔したわけではないので、断定はできないですが霊が居ない家を見たことが無いとのことでした。
また、特に自宅の中でも霊が最も集まる場所は風呂場だそうで、基本水場は霊が好む場所だそうです。(理由はわかりません)
当然それを聞いて思い付くのが海水浴場ですが、海はどうかと聞いた所、湖や海は一番霊がうじゃうじゃ居て、自分は夏になっても水が豊富にある場所には気持ち悪くて決して近寄らないとのこでした。
では、見える霊は何かしゃべるのか?と聞いた所、何もしゃべらない霊が多いが、しゃべっても『殺す』、『死ね』、『苦しい』等あまり多くの単語を話すことは無いみたいです。また、聞こえても道端とかを彷徨いてる霊ぐらいであれば無視だそうです。
しかし、気をつけないといけないのは黒いモヤであったり、黒く顔等が見えない人形のシルエットの霊や動物霊だそうです。
黒いモノは霊の中でも異常で、何らかの関わりを持てば何らかの対応(引っ越し等)をした方が良いそうです。
動物霊に関しては、ヤツらは誰それ構わず人を殺そうとするので人形のモノよりもたちが悪いとのことです。
そこで思い出したのが、私はその話しを聞く以前にそれら黒いモノと動物霊に関わる体験をしたことがあるということでした。しかし、その話しは今回は伏せさせて頂きます。
ただ言えることは特別な対応はしていませんが何年も霊的な恐怖は味わっていません。
上司曰く、霊から嫌われる人間というのもいるらしく、その人が霊のいる部屋に行くと霊が一斉に隣の部屋に逃げてくるそうです。
ただ今までそんな人間は一人しか会ったことがなく、霊感もない普通の子供だったそうです。
私がそういうタイプなのかは、何か怖く、上司には聞けませんでしたが恐らくそういうタイプではなく、たまたま運が良かったのかなくらいに考えています。
あと霊には一反木綿みたいなうすいものから大きいモノまで様々な形がいるみたいで、形によって害の有る無しは関係ないそうです。
あと怖い話しをいくつか話していると霊は間違いなく寄って来るらしいです。
怖い話投稿:ホラーテラー 貝殻さん
作者怖話