短編1
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黒い髪の女

俺はその日、CDからウォークマンへ録音をしていた。

CDはレンタルだったため返却日が次の日ということもあり、

今日の内に録音をしなければならなかった。

それから何時間か経ち

録音がやっと終わり

時計を見た。

夜中の2時前。

次の日は仕事で朝が早いそのためすぐに寝ることにした。

、、、中々寝つけない。

しかし朝も早いので寝ようと目をつぶる。

その時、

ズン、、

突然重いものが体の上に乗ってきた

すぐにわかった何か乗っている。

とそれと同時に金縛りにあう

動かない

息苦しい

しかし目は開くようだ

勇気を出して目を開けてみる

何かがある

俺の胸の上に女の人の頭のような

丁度覆い被さってる感じ

女の人だとわかったとたん耳鳴りがおこり

頭の中に女の人の呻き声、叫び声が響く

急に恐ろしくなる。

その時両親と暮らしていたのだが助けを求めた

声が出ない

怖い、怖い、怖い

そこで俺は記憶がなくなった

気がつくと朝で

夢だったのかと思って安心した

朝飯を食べてると

親が

昨日はどうした

助けて、だの苦しいだの叫んでたけど、、

寝言がうるさいよ

と怒られた。

やっぱりホントだったのかと鳥肌がたった。

未だにあの女の人はだれなのかわかない

怖い話投稿:ホラーテラー キングサーモン太郎さん  

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