短編1
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女………

ここに住んで5年。いつもと変わらない朝だった。

いつものように仕事に行く為に家を出て、部屋の鍵を閉めようと思った。部屋のドアが閉まる瞬間、目の前にギリギリうつむいた女の顔があった。 一瞬だったから気のせいだと思うようにした。

仕事に行き平穏に終って…特に怖いことや、トラブルもなくいつもと違うこともなかったからいつの間にか朝の事は忘れていた。

その日は金曜だったから久し振りに同僚と飲みに行って0時には家に向かっていた。私の部屋は8階だけど普段は健康の為に階段で行動するようにしている。

少しだが酒も飲んでいたのでエレベーターに乗りたかったが、14階に止まっていて、待ってるのもイヤだったし、急に朝の事を急に思い出して怖くなりエレベーターに乗って8階に着く間に何かあっても逃げ場がないと思い階段で登る事にした。階段での恐怖話も聞くからビビっていたけど音楽を聴いていたから怖さがまぎれ特に何もなく8階に辿りついた。酒も入っていたし疲れた。ホッとして、ふと目の前のエレベーターに目をやると14階にあったハズのエレベーターが5階に止まっていて窓にへばりつき私を見てる女がいた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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