とある怖い話の投稿サイトのオフ会に参加した
オフ会と行っても日にちと場所の都合から参加したのは僕を含め6人だった
基本的に僕は読むのが専門であんまり怖くない実体験を数回投稿した程度だったが、創作で話を投稿している人が3人いた
Aさん
心霊系の読み応えのある長編を投稿しているベテランさん
Bさん
血みどろグロ系の話を一定間隔で投稿しているベテランさん
Cさん
心霊感動系の1話完結が得意の中堅?さん
他の2人は僕と同じように読むのが専門だった
自己紹介をした後投稿した怖い話について語った
僕『Aさんの話は読み終わった後ぞくぞくしますよ』
B『本当だよ よくあんなの考えられるなぁ』
C『Bさんのだってグロ表現が具体的で想像しちゃってこっちまで痛くなってきちゃうよ』
などと話を弾ませていた
不意にみんなの話が途切れた
僕はチャンスだと思い聞いてみたかったことを思い切って聞いてみた
僕『創作の怖い話を投稿しててどんな時が1番楽しいですか?』
A『う~ん…こういう設定が怖いんじゃないかと思って書いて、怖がってもらえた時かなぁ』
C『あたしは自己満足だから書き終わった時が1番楽しいかな』
そんな意見を聞き『それわかります』など会話をしていると、僕の横にいたBさんが聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で言った
『投稿のネタのために実際にやってみてる時だな』
僕は怖くて聞こえないふりをした
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話