短編2
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秋葉原

初投稿です。

この話は自分がまだ大学生だった時に友人から聞いた話です。

その友人(以下A)は自称霊感ゼロ人間という事だったのですが、ある時大学の帰りに秋葉原に行った時に霊体験をし、もしかしたら自分には霊感があるのかも知れないと自覚したそうです。

その日Aは特にする事も無かったのですが、フラっと秋葉原に行き、色々な店を見て歩いてました。しばらくして見る店も無くなり、暇を持て余したAはその時仲のよかったネット友達(以下B)に電話をかけたそうです。

Bは所謂見える人らしく、簡単なお祓いぐらいならできるレベル?の霊感の持ち主であるようで、仲間内からもそういった面では頼りにされていたらしいです。

それからしばらくAとBは取り留めもない話をしていました。

どのくらいたったでしょう、電話口のBがいきなり話していた話題を止めB「今、あんたの近くにいる」

A「何言ってんだイキナリ(笑)何がいるんだよ?」

B「幽霊…」

A「はい?今俺どこにいると思う?アキバだぞ溢れかえった人しかいねぇよ」

B「間違い無くいるよ」

A「どこに居るんだよ?俺霊感とか無ぇしわかんねぇよ。てか電話口でなんでわかるんだ?」

B「音っていうのかな…独特の超音波みたいなのが聞こえる。とにかく探してみて」

AはBに言われるまま街行く人に目を配り、それらしきものを探したが、見当たらなかった。それからしばらくして、Aはなんの気なしに一人の人に目が止まった。

B「今あんたが見てる人だと思う…」

A「ん?どこをどう見ても普通の人なんだけど?透けてもないし、足もあるよ?」

B「いいからその人ずっと見てて」

AはBに言われるままその人を見てた。すると、それは嘘の様にそれはすぅ〜っと消えた。

Aは一瞬何が起こったのか理解できず、ア然としてしまったらしい。

Aいわく幽霊は昼夜関係なく存在していて、自分には見えないと思ってる奴の中でも実際は見えていている奴も多いんじゃないか?ただそれを幽霊とは認識できていないだけで…

怖い話投稿:ホラーテラー ぬらりひょんの曾祖父さん  

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