本当に見た、信じて下さい。

短編2
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本当に見た、信じて下さい。

私が小学5年生の時、自然教室という行事が学校であって、それで○○少年自然の家という場所に泊まることになりました。

その前から私の友達があそこってでるらしいよーとかおどしてきました。

普通の人なら信じない人のほうが多いと思うけど、私は霊感があって何度か霊を見ているので信じたくなくても信じてしまいます。

実際行ってみると普通の場所でした。

いろいろなゲームなどがあってとても楽しく過ごしました。

そして最後の夜に問題が起こりました。

クラスの人がずっと窓の外を見ているのでどうしたのと聞くと窓の前に誰もいないのに人が映ってると言いました。

私には何も見えませんでした。

どういうふうにと聞くと、青い服を着て、おかっぱ頭でお腹の辺りで手を組んでるといいました。

私は全く見えなかったけどついつい見えると嘘をついてしまいました。

そしてさあ寝ようという時に、誰かから見られてる気がしました。

ありがちなパターンだなと思った人、本当にそう感じるときってありますよ。

振り返ってみると、もう夜のはずなのに、光る物体が、よく見ると人です。

しかもさっきクラスの人がいっていた格好です。

私をじーっとみて満足すると右にすぅっと消えてしまいました。

そんなことがあって次の朝、クラスの人が騒いでいるのでどうしたのかと聞いてみると、昨日の夜に目が覚めてふと窓の外を見てみると、木の下に青い服を着た女の子がこっちをずっと睨みつけていたと言いました。

私達3人が見たものはなんだったんでしょうか。 

怖い話投稿:ホラーテラー 怖いの苦手さん  

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