短編1
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キャッチボール

実話です。

ウチの大学、でかい校舎の前に広場があるんですけど、そこで友達のガッツ(あだ名)とキャッチボールをしようか、という事になったんです。

二人して距離をとり、さあ初めよう、ということで僕が思いっきりボールを投げました。その刹那僕は見てしまったんです……。

「おーい、ガッツ!ウン……」

バシッ!!

「っけー!ナイボー!」

ガッツはボールを受けとめ軽快に投げ返してきます。しかし手遅れでした、投げる寸前に僕が目にしたもの、それはガッツの足元に広がる無数のウンコだったのです。

「おいガッツ!お前ヤバいぞ!気ぃつかんのか?!」

「なにがよ、どないしたん??」

ガッツは全く気付かない様で、楽しそうに返球してきますが、それと同時にウンコを踏みまくっていました。

なぜ…?なぜ気付かない……!?  そんな事を思いつつも、僕に出来ることは、もう既に5~6個は踏んだであろうガッツの球を

「っけー!ナイボー!」

と言いながら捕る事だけでした。

怖い話投稿:ホラーテラー さば煮さん  

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