XYZ-1(ウォーデッヒキサウェ、ウォーデッヒ)

XYZ-1(ウォーデッヒキサウェ、ウォーデッヒ)

XYZ-1(えっくすわいぜっとわん)別名『ウォーデッヒキサウェ』は未確認生物の一種である。

この未確認生物が発見されたのはタイ王国のチョンブリー県近辺だ。
1960年代後半から、この地方での目撃例が増え始めた。現地の住民達の間ではウォーデッヒキサウェ(この地方の言葉で『二枚の舌をもつ英雄』という意味を持つ)と呼ばれている。単純にウォーデッヒと略されることもある。世界的に有名になった「XYZ-1」という名前は、はタイの未確認生物(UMA)団体が分類上必要なために名付けた暗号名がそのまま広まったせいだ。

目撃情報を総合すると、以下のような特徴があるという。
・身長は180センチメートル前後で、全身が薄い金色であり、太陽の光を浴びると薄く輝くと言われる。
・眼の上のリッチタン・マーキング(眉毛)が太く気も長い。
・歩き方は少しだけ猫背で、二枚に別れた長い舌をもっており、それを使用して人間を襲う事もあると言われる。

まずはじめに目撃されたのは1969年1月27日 。地元住民であるアディソン・ハッサカンが農作業中に初めて目撃した。その姿はまさしく上記のとおり怪物じみており、目撃したアディハソンはすぐさま農作業をやめその場から逃げ出した。
それから1969年の間 同地域はもちろんのこと、近隣の地域からもXYZ-1に関する目撃情報が相次ぎはじめ、地元新聞にも掲載される事となる。この報道を受けて、チョンブリー県の田舎町に記者が殺到。一躍有名になる。
翌年の1970年には、パニック気味になった事態の収拾を図るため地元警察によるUMAの捜索という異例の事態にまで発展。しかし、住民も含めた大捜索によっても、夜中に鳴き声?が確認されたのみで、発見には至らなかった。
それから数年の間目撃情報が途絶え、沈静化したと思われた1975年 。なんと、 XYZ-1によって川で泳いでいた女性が襲われるという事件が発生。この時、被害にあった女性の証言によると、皮を泳いでいると突如2枚の長い舌を女性の首に絡めてきたという。この事件から、再びXYZ-1が現れたと騒ぎになる。
その翌1976年。今度は同地域の湿地帯において、なんとXYZ-1と思われる腐乱死体が突如発見される。しかしこれは後に調査の結果猿と判明した。
そして1980年 ついに地元住民が写真撮影に成功した。しかし、せっかく撮影したそのネガが何者かによって盗まれてしまうという事件が発生し、事の真偽は謎の裏に再び隠されてしまった。

では、このUMAの存在はどれほどの信憑性があるのか?
60年代のチョンブーリ県で、XYZ-1が多数目撃された時、この地方の約70%は湿地帯や草原であったため、湿地帯特有の濃霧などの影響により、なんらかの生物(人間等)を誤認したのではないかという有力な情報もある。誤認した生物では、例の誤認した腐乱死体のような猿であったり、犬、牛、またはカワウソといった動物があげられる。また、他のUMA同様、かつて絶滅した恐竜の生き残り説も根強く残っている。
しかし、いずれにしてもこのUMAは同タイ国では人気が高く、XYZ-1の目撃が地域活性に貢献したということもあり、今でも地元ではヒーローとして崇められている。

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