オラン・イカン

「オラン・イカン」は、ケイ諸島で目撃された半魚人と思われる未確認生物である。
「オラン」はマレー語で「人間」、「イカン」とは「魚」という意味。
現地では、この生物によく似たものが打ち上げられ人々に目撃されている。

■生息地
インドネシア・カイ諸島

■特長

体長  約1m20~50cm
体重  約11kg~65kg
・四肢があり、両足は人間のようにスネまであり、足の指も5本そろっている。
・頭髪は赤茶色で肩まである 。魚のようなエラがあり、顔は額が広く鼻がひくい 。
・耳は小さく、口は鯉か鮒のような形をしている 。手足には水かきのようなものがついている。
・体の表面がヌルヌルしてコケの様なもの生えている。

・魚特有のウロコはなく、皮膚はピンク色
・全身緑色のウロコで覆われている

目撃証言により異なる部分があり、確定されていない。

■目撃証言
1943年、太平洋戦争中の南太平洋のオーデルタウン監視隊の元軍曹 掘場駒太郎氏は島民がオラン・イカンを捕らえたという話を聞き、島を尋ねる。そこにはにはすでに死んでいるオラン・イカンが横たわっていた。
      堀場氏は他にも、浜辺で親子らしき2匹が四つん這いでじゃれあっている場面と、水面すれすれを平泳ぎの様な間時で泳いでいく場面で生きたオラン・イカンを二度目撃している。
      また、日本に帰ってきた堀場氏は会う人会う人にその”オラン・イカン”の話をしたが誰も信じてもらえなかったそうだ。しかし、海外では海辺に堀場氏が見た奇妙な生物とよく似た生物が打ち上げられ人々に目撃されているという話もあるという事から堀場氏の話した奇妙な生物の実在性も少なからずあると思われる。
1954年、8月11日、イギリスのキャンベイ島の浜辺に体長1m20cm、体重11kg程で皮膚がピンク色の、人間に似ているが、魚同様のエラがあったと言われる死骸が流れ着いた。
1972年、8月19日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるティティス湖の辺で遊んでいたゴードン・バイルとロビン・フルエンの2人の少年が、突然現れた全身緑色のウロコで覆われた半魚人に追い回され、頭部に生えた6本の鋭いトゲで腕を傷付けられた。
      少年達にこの話を聞いた地元の警察が湖畔で警戒していると、8月23日の午後8時30分頃、水中から半魚人が顔を覗かせ、周囲をキョロキョロと見回してから、また水中に消えていった。
1987年、フランスのビスケ湾レ・サブレ・オロンの南にある、海水浴客で賑わっていたビーチに、突然半魚人が現れ、大きな槍を持って荒らしまわった後、海中に消えていった。

■正体
人魚の正体に関しては、ジュゴンやマナティの見間違いって説が有名だが、半魚人となると、水中進化論が考えられる。
この説は、人間が肉食獣からの難を逃れる為に海に飛び込んで、魚介類や海草等を食糧として水中生活をしたという考えであり、そうしているうちに、やがて水中で二足歩行に適し、体温を保つ皮下脂肪がつき、体毛が無くなるという変化が起こり、水棲類人猿へと進化する可能性がある。
また、これら半魚人の目撃例と似た様なUMAとしては、アメリカのカリフォルニア州で目撃されたカエル男、サウスカロライナ州で走る車に襲いかかったトカゲ男、日本の河童等が挙げられ、同種ではないかとも思われる。

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