ブレイ・ロードの獣

ブレイ・ロードの獣

1930年代からアメリカの主にウィスコンシン州で目撃されている未確認生物。
最も古い目撃は1936年にウィスコンシン州のジェファーソン近郊で、マーク・シャックルマンという教会の夜警が残した記録だ。彼は深夜に原住民が埋葬されている塚の上で二匹の奇妙な獣が土を掘り返しているのを見た。近づくと獣は逃げていった。
翌日の夜にも獣は現れ、シャックルトンは塚の上に立ち上がった人のような姿を目にした。身長は180cm、全身は黒い毛で覆われ、突き出た鼻に鋭い牙、尖った耳が頭の上にあり死肉のような嫌な臭いがした。獣はシャックルトンを見つめて唸り声を上げたので祈りを捧げたら去った。その後、目撃情報は1989年まで途絶える。
1989年から91年にかけてエルクホーンの田舎道ブレイ・ロードで3件の奇怪な獣に遭遇した事件が起った。目撃したのはいずれも若い娘たちで、獣は狼男のようだったと証言した。その特徴は1936年の獣とよく似ており、二本足で立つが歩くときは四足だったが手足は人間のようだったという。
地元の新聞に記事や漫画を投稿していたリンダ・ゴッドフリーは目撃者を取材した。彼女のレポートは全国ニュースとなり、新たに複数の目撃情報が寄せられた。中にはエルクホーンから北東に60kmのミルウォーキー市や隣のミシガン州の報告があり、クマや猿、ヒヒのようだったという話もあった。ゴッドフリーは目撃情報をまとめて2003年に『ブレイ・ロードの獣:ウィスコンシンの狼男追跡』という本を出版し、「ブレイ・ロードの獣」のホームページを開設している。
正体は未だ確認されていない山犬の別種、でっちあげ、集団ヒステリーとする意見があるものの一般にはウェアウルフ(狼男)ではないかと考えられており、ビッグフットと同様の生き物とする研究家も多い。ミシガン州には「ミシガン・ドッグマン」という未確認生物が19世紀末から目撃されており、類似性が指摘されている。
1987年にミシガン州のディスク・ジョッキー、スティーブ・クックは『ザ・レジェンド(伝説)』というミシガン・ドッグマンをテーマにしたラップ・ミュージックを発表した。
2002年に「ガベル・フィルム」という映像が公表された。この映像は1970年代に撮影されたとされ、2つのパートから成る。パート1はスノーモービルで走る少年やトラックを洗う男の姿が収められ、最後に森から現れた獣が撮影者に襲いかかり地面に落ちたカメラが道を映し続けて終わる。パート2はカメラマンの激しく損傷した死体を警察官が調べている様子が映されている。
未確認生物学者の調査により犠牲者はドン・コヨーテという人物された。この映像の真偽は議論の的となり、2010年にヒストリー・チャンネルの「モンスター・クエスト」の調査でマイク・アグルーサという人物による作り物だと判明した。アグルーサは『ザ・レジェンド』のファンだった。
1991年以降も数年ごとに目撃情報があり、特に2006年はミルウォーキー周辺を含むウィスコンシン州南部とミシガン州で遭遇したという多数の目撃が報告されている。
11月8日の深夜、車に轢かれた動物の死体を回収する業者のスティーブン・クルーガーは、ミルゥォーキー郊外のホーリー・ヒル・ロードで見つけた鹿の死骸をトラックの荷台に積み運転席でリストに記録していた。すると車に振動を感じたのでバックミラーを見ると何かが立っていた。それは荷台に上って鹿を奪おうとしたので慌てて車を発進させて逃げた。クルーガーによれば2m近い巨大な狼のような生き物でクマやビッグフットとは違うと断定している。

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