エクスプローディングスネーク

エクスプローディングスネーク

ロシアの北西に位置するロシア連邦カルムイキア共和国、この国の存在をご存知の方は少ないかもしれない。カスピ海に面しており、人口は30万人ほどである。半数の人々はカルムイキア人という民族で3分の1程度の人々がロシア人だ。また、この国家ではチベット仏教が信仰されており、ヨーロッパでは唯一の仏教国としても知られている。鉄道は黒海まで続いており重要な場所に位置しているとも言える。
そんな国に今回紹介するUMAが存在している。その未確認生物はエクスプローディングスネークと呼ばれている。その名の通りまるで蛇のような姿をしており、体長は60センチメートルほどで直径は15センチから20センチほどあるそうだ。灰色のネバネバした肌をしているのが特徴で、現地の人々は「灰色の短い蛇」と呼んでいる。
またエクスプローディングとは英語で「爆発」という意味であるが、なぜそのようなネーミングになったのかにはとても興味深い理由がある。それは、この蛇がその名の通りに棒などでたたくと爆発して姿を消してしまうそうだからである。それが由来となってこの名前がつけられている。また、蛇という名がつけられているものの、頭や顔などは確認できず、後ろ側に小さなしっぽのような部分があるものの、骨もないようである。よって、同じように目などが退化してしまったみみずのような環形動物の一種ではないかと考えられる。
そして、この生物の、棒でたたくとねばねばした布のようなものを残して姿を消してしまうというとても奇怪な特徴によって、棒でたたくと1メートルほどの範囲の中でスライムや皮膚の痕跡を残して消え去るそうである。いったいこの蛇はどこへ行ってしまうのであろうか。もし、それが身を守る方法であり、本体の方は素早くどこかへ逃げ去ったのだとすれば今までの生物では考えられない保身方法であり、研究者たちの興味を引いている。
そもそもこの生物の存在が最初に世界に明らかになったのはとある研究者の手紙がきっかけであった。その手紙は1997年6月にコフマン博士というロシアで有名な未確認生物の研究者が書いたものである。彼は、手紙の中でそのような不思議な生物の存在を示唆し、特徴や生息地域を書き記した。また、それについての調査を行っていることを伝えていた。それによってこの謎の生物に対する関心は一気に広がり、世界的に知られることとなった。
さて、ではこの生物はいったいなんなのであろうか。多くの研究者たちは、爆発した後に残った皮膚やスライムなどはこの生物の死骸であり、たたかれて死んでしまった後に、柔らかい皮膚が飛び散ったのであろうと考えている。また、それ以前に博士の手紙についての信憑性を疑う声もあがっている。その生物の証拠や写真などはないため、実際にいたのかどうかはわからないのである。アメリカではこの未確認生物が題材となったアニメができているほどであるが、実際のところ信憑性は低いようである。しかし、同じような未確認生物の種類にモンゴリアンデスワームというみみずのような形をしていると言われる毒性が強いUMAがいるがそれと同じように大変興味深い生物である。
実際にいるかどうかは現在のところまだわかっていない。

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