ヴァン湖のジャノは、本物なのか。

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私は、UMAやUFOなど未確認なシリーズがかなり好きです。そうした関連の本があると、中身を見ずに買ってしまいます。こうした未確認シリーズの中でも特に好きなのが、UMAの水棲巨大生物です。ネッシーから始まり、チャンプ、オゴポゴなど多くのUMAが世界中で目撃されてきました。こうしたものの中には、写真で残っているものが多いのですが、ヴァン湖のジャノは、別です。ヴァン湖のジャノは、ビデオ撮影に成功し、動画にて動きを確認することが出来ます。
ジャノは1990年頃に目撃をされたことを皮切りに頻繁に目撃されるようになりました。ジャノをビデオで撮影に成功したのは、1997年のことで、この映像は世界中のUMAファンに衝撃を与えました。この映像には、ジャノが頭部の一部を水面から出し泳いでいる姿が映し出されています。頭部しか見えていないとはいえ、非常に鮮明に動画撮影されたものは、今までになく、UMAの存在を証明したとも言える存在です。
この動画の解析により、ジャノの体長は15~20メートルと言われていて、体を上下にくねらせ、クジラのように潮を噴き上げるところも目撃されていたため、絶滅種のゼウグロドンの生き残りではないかという説があります。ゼウグロドンは、クジラの祖先と言われている水棲生物で体長も、最大クラスで20メートルにまでなると言われているので、今回のジャノと条件は、ぴったり合い、可能性はかなり高いと言えます。しかし、ゼウグロドンは、クジラのように鼻孔が頭部になく、潮を噴き上げるところも目撃されていることとは、整合性がつきません。また、ヴァン湖は塩水湖であり、小魚しか生息していないということから、学者によってジャノの存在は否定されています。最近の目撃は、少なく、生きているかも不明です。今後の目撃情報で、もっと詳しいことが分かるかもしれません。新たな目撃情報が待たれます。