ハニー・スワンプ・モンスター

ハニー・スワンプ・モンスター

"ハニー・スワンプ・モンスター(Honey Island Swamp monster)
※ハニー・アイランド・スワンプ・モンスターが正しい呼び名です。

アメリカ、ルイジアナ州セントタマニー郡東部のハニー・アイランドと呼ばれる湿地帯で目撃されている人型の未確認生物。
アメリカではルイジアナ・ウーキー(ウーキーは映画『スター・ウォーズ』のチューバッカが属する種族)の愛称でも知られ、地元のアメリカ先住民は「レティチェ」、フランス系カナダ移民の子孫であるケイジャンは「テインテッド・ケイトレ」や「ループ・ガロウ」と呼んでいる。
モンスターが出没するのは東西二本のパール川に挟まれた280?の広大な湿地帯で、ハニー・アイランド・スワンプの名前は、近くのハニー島にかつて養蜂場があったことに由来する。
この一帯は入り組んだ水路と深い松林に覆われており、ワニやイノシシ、クマなど野生動物にとって恰好の住処だ。
モンスターの身長は2.2m、体重は180~220kgと推定され、灰色の毛で全身が覆われ、黄色または赤い目をしている。頭部は胡麻塩頭から長い髪が垂れ下がっている。際立った特徴として、肉が腐ったような悪臭がしたと目撃者の証言が一致している。
最初の目撃者は航空管制官を退職後、野生動物の写真家になったハーラン・フォードと友人のビリー・ミルズである。彼らは1963年に湿地帯でモンスターと遭遇し、その姿を8mmフィルムに収めた。
フォードは1974年にメディアの取材を受け、10年前の出来事を語った。それによると野生動物のドキュメンタリーを撮影するため湿地帯を歩いていたところ、喉を切り裂かれたイノシシの死骸のそばから歩き去るモンスターを目撃した。フォードが撮影した映像には、林の中を二本足ですばやく歩く毛むくじゃらの生き物が捉えられており、ビッグフットの映像とよく似ている。
モンスターの居た場所には奇妙な足跡があり、石膏で複数の足型を取った。この足型には指が四本しかなく長さは24cm足らずと以外に小さい。しかも指の間には水かきの痕跡があった。フォードは1980年に亡くなるまでミルズと捜索を続けた。
この足型は、遺族によってハニー・アイランドに近くにある郷土資料館アビタ・ミステリー・ハウスに寄贈されている。
この他、1973年に地元の旅行ガイドがボートで川の支流を下っているとき、水中から岸に上がり二本足で森に歩いていく生き物を目撃したと主張している。
もともと野生動物の観察に訪れる客が多い場所だが、ハニー・アイランド・スワンプ・モンスターが話題になるにつれそれ目当ての者も増え、今日まで目撃情報が毎年報告されている。
ハニー・アイランド・スワンプ周辺では、長年にわたって家畜が何者かに殺されたり、子供が不可解な失踪をする出来事が起っており、このモンスターの仕業だと噂されている。
モンスターを研究するエコロジストや大学の動物学者は、足型以外に物的証拠が得られていないため正体を解明するに至っていない。中にはビッグフットやサスカッチと同一の生物だとする見解もあるが、水かきの存在から湿地帯の環境に適応して進化したのではないかと考えられている。
地元の伝承では20世紀初頭に川の近くで列車の脱線事故があり、その時に逃げ出した旅回りのサーカス団のチンパンジーがワニと異種交配して生まれたものだという、現実にはありえない説がまことしやかに語られている。アメリカ原住民はワニよって育てられた捨て子だと信じている。

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