ジュンマ

ジュンマとは、アマゾンの奥地に生息していると言われる猿人型未確認生物(UMA)である。

アマゾンの密林の中に住み、右手に30キロの亀、左手に20キロもある棍棒を構えながら軽々と密林の中を走り抜けるという、非常に変わったUMAである。

これはかの有名なテレビ番組『水曜スペシャル・探検隊シリーズ』の中で紹介されたUMAである。

ちなみに、このUMAに関しての情報はこのテレビ番組にしか存在しないため、そのテレビ番組内での探検の様子を説明すると以下の通りになる。

アマゾン奥地でインディオたちの目撃例が絶えない謎の未確認生物を探すため、ノバオリンダで情報収集。
ジュンマが使っていたと思われる20キロもの巨大なこん棒を見せてもらう。そして、船でそのこん棒が発見されたジャキーラ村へと一向は向かう。

 ジャングルを進む中、途中で出てくる大蛇やジャガーなどに襲われながら、なんとか野営。
そのときであり、隊員が大蛇に巻かれたりしながら、ジャングルの厳しさを知る。

 次の日、ジュンマと思われる足跡を発見。捜索を開始し、ジャングルの奥地へ。
こ滝を登りきると巨大な一枚岩があり、この場所にジュンマがいると予想。
隊長が魚の残骸を発見。この地に赤外線カメラを設置して一晩待つことに。次の日、カメラに動くものが映っていたが、正体はジャガーだった。ジュンマとジャガーがねぐらを共にするはずがない。捜索は振り出しに戻った。

 ジュンマの目撃情報は、川の上流に向かうにつれ増えていった。
一行は手漕ぎボートで上流へ。隊員が木の影で動くものを発見して声を上げたてボートから落ちたりする。
その後、出会った原住民族の男たちの住み家を見つけ、ジュンマの情報を得る事に成功。

3日前に北の方角で見たというその地に受信機を設置。
しばらくしてセンサーが反応、隊長をはじめ隊員は現場へ。
しかし、センサーが外れている。ジュンマの仕業か?
周辺を探すもジュンマは見つからず。今度はバナナを設置。

 次の朝確認してみるとバナナがない。アンテナで受信機の電波を探りながらジュンマの行方を追う。受信機がついたバナナを発見。ジュンマが手放したものか。もう一方に仕掛けた受信機が放つ電波を追う。すると急に反応がなくなる。しかし、一行は進むことに。

 川に出くわす。すると何者かが川を渡る音がする。隊長が何かを発見。対岸にこん棒を持った男が。ジュンマの後ろ姿をとらえた。後を追いたいが、川を泳いで渡るにはあまりにも危険とのこと。船まで戻り対岸へ。巨大な足跡と手のあと。この近くにジュンマがいる。捜索が続くがジュンマが探検隊の前に姿を現すことはなかった。

 しかし、ジュンマの姿をとらえるという最低限の目的は達成した。同時に大自然の前に、いかに人間が非力なものであるかを痛感した。世界最大の流域面積を持つアマゾン。氷河期の時代にユーラシア大陸にいたモンゴロイドは、ベーリング海峡を渡り、アメリカ大陸を南下。アマゾンという水と緑の楽園にたどりついた。それは、人類が安住の地を求める壮大な旅であった。その遺伝子を受け継ぐジュンマは今なお、アマゾンをさまよう最後の旅人なのではなく、未確認の原住民なのだ。

と、いった有様であった。
このテレビ番組の内容の信ぴょう性については語るまでも無いだろう。
ジュンマもUMAも、まさしく人々を楽しませるために存在しているだから。

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