ヒッシー

ヒッシーとは、東京都日比谷公園の池に生息していると言われる水棲の未確認生物(UMA)である。

ヒッシーの姿については諸説あるものの、巨大な魚であるという意見で一致しているといえよう。

このヒッシーが有名になったのは某テレビ番組。その中の1コーナーで取り上げらたのがきっかけだ。

半ばUMAをネタにしたコメディであったのだが、その反響は大きく、日比谷公園のヒッシーの知名度は一気に高まり、公園に訪れる人々のアイドル的UMAとなったのである。

こうした影響もあるのか、知名度が高い分、その噂も都市伝説化しているといえる。
作家でもある山口敏太郎氏による調査でも、かなり錯綜したヒッシー像が伺える。

日比谷公園において、ヒッシーについて集まった情報によれば、ヒッシーは一匹ではなく、雲形池に三匹、心という文字を象った園内のもうひとつの池に三匹、合計六匹いる。また、浚われてはいない。10円カレーで有名な松本楼横の溝に隠れている。雲形池の噴水下には湧き水が沸いており、暖かいのでそこで亀や鯉と一緒に越冬している。心という文字を象った池にいるのが草魚、ヒッシーではない。心という文字を象った池には、70cmの巨大すっぽん、80cmの大なまずもいる(このなまずは最近、何者かが捨てた説が強い)。これらの巨大魚は、5,6年前に経営に行き詰った業者が捨てたという説がある。
また、ヒッシーの横にいる立派な鯉たちは、元々田中角栄邸にいた鯉であるという噂(相続税、納税の際、現物納税され、庭の鯉は千鳥が淵を経て日比谷公園に移されたという噂まであった。

ちなみに、ヒッシーの正体は巨大化したアオウオという魚であるとされる。
アオウオとは、中国原産の淡水魚で、ソウギョ、ハクレン、コクレンと共に中国四代家魚と言われている。
体色がコイに比べ青みがかかっている事でこの名前が付いたといわれ、形態は非常にコイに似ている。
ただ、その体長は最大2メートルに達するほどに巨大化する。
特徴としては、体高が低く、全体的に細長い。これほどの巨体をささえるため、かなりの雑食とされており、水底にある餌を食べて成長するという。
また、日本にこのアオウオが入ってきたのは、ハクレンんとソウギョを輸入したさいに交って入ってきた品種とされており、姿かたちも鯉と似ていることから、誤って放流され日本中に広まったという。
有名なアオウトとしては、さいたま水族館の庭池に生息するアオウオで、その体はなぜかピンク色。「ピンクちゃん」という愛称で、施設関係者や来場客に愛されているとされる、

ちなみに、日比谷公園の「鶴の池」に体調1メートルを超えるアオウオが居ると噂されいたのだが、その後あるテレビ番組の取材によって、その池に1.4メートルものアオウトが確認されている。

恐らく、この『鶴の池』に生息するアオウオがヒッシーの正体であると言われているが、ここに訪れる人々にとっては、その正体がアオウオだろうがコイだろうがもはや関係ないのであろう。ヒッシーはヒッシー。未確認生物があえて確認されたところで、その愛称も人気もかわっていないらしい。

ところが最近、今まで目撃されてきたヒッシーが突然姿を消したという噂が流れている。

姿が消えたのが冬季であったため、単に島民しているのではないか?と言われているものの、ヒッシーの姿が消えたというだけで探す人間も現れたりなど、その人気ぶりは今も健在。確認されても愛され続けるUMAとして、再びその姿を見せてもらいたいものだ。

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