オゴポゴ

生息地:カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州、オカナガン湖
大きさ:体長5~10メートル
特徴:ウマやヤギのような頭部、長い胴体にはコブ、体色はグレーまたは深い緑、背には縞模様、尾ヒレには斑点
推測される正体:ゼウグロドンの生き残り、巨大化したチョウザメ、プレシオサウルスの生き残り

氷河期が終わり北米大陸の氷が溶けたあとにできたのが、カナダのブリティッシュ・コロンビア州のオカナガン湖だ。先住民の時代から湖岸には水棲獣に食われた動物の死骸が散乱していたという。インディアンたちは湖上にでるときは必ず湖にいけにえを放り込んだ。この歴史が古い水棲獣は、1845年頃から目撃例が記録に残っており、現在まで約170年もの間、絶えることなく200件以上の目撃が続いている。
最近のビッグニュースとしては2009年6月にカヤックをしていたダン・ポポフによりオゴポゴ幼獣の死骸らしきものが引上げられたという報告がある。その後、オンタリオ大学にDNA鑑定のために持ち込まれたというが、情報がそのまま途絶えてしまっている。また2011年10月27日には、2匹のオゴポゴらしきものが移動するさまが撮影されている。
多くの目撃証言によると、その姿は大蛇のような胴体にヤギまたはウマのような頭部、背中にはヒレまたはコブがあるという。体長は5~20メートルで、深い緑に縞模様や斑点があるようだ。
その正体としては、姿が似ている古代クジラのゼウグロドン説、チョウザメの巨大化、ネス湖と緯度や環境が近いことからプレシオサウルスの生き残り説が提示されている。

また1991年11月にはブリッティッシュコロンビア州にあるアボッツフォード空軍基地にオカナガン湖でモーターボートが転覆して、乗っていた夫妻が行方不明になっているとの連絡がはいった。オカナガン湖は巨大な湖で、幅は3.2キロだが、長さは127キロ。隣接する湖も含めると最大160キロ、最大深度は244メートルにも達する。救難ヘリコプターで現場に急行した隊員たちは、上空から懸命に捜索するが、現場の水域には事故に関わるモノがない。この季節、カナダの風は冷たい。氷こそ張らないものの、かなり水温は低い。
そんとき、異変が起きた。湖面に妙な波が立っている。目を凝らすと、波の真下に巨大な影が見えた。巨大な物体は明らかに動物だった。細長い体に、ヒレのような手足がみえる。胴体よりやや細長く、長い鼻をもっているようにも見える頭部には小さな目が鈍く光っている。体の色はグレーで、全身にゾウのようなシワがみえる。

オカナガン湖には巨大な怪獣が棲んでいる。そんな噂が地元では、かねてから囁かれてきた。怪獣の名は「オゴポゴ」。先住民であるカナダ・インディアンは「ナイティアカ」や「ナハイトク」と呼んで恐れてきた。
正式な記録としては1872年に、スーザン・アリソンという女性が定期蒸気船のデッキから目撃したのが最も古く、以後、数年に一度の割合で事件は起こっている。
なかでも1974年7月に起こった事件は特筆に値する。その午前8時過ぎ、オカナガン湖の南端で泳いでいた一人の夫人は突如、水面下に巨大な影を発見。恐怖に駆られて、あわててイカダに戻ろうとした際に、彼女の足先が怪物の胴体に触れたという。怪物の体長は約9メートル。1.2メートルの同幅をもった細長い体型で、尾にはクジラのような幅1.5メートルの先がふたつに分かれたヒレがあった。皮膚の色は灰色で、背には明るい縞模様が見えたと証言している。こうした特徴から、未確認動物UMAに詳しい動物学者のロイ・マッカル博士は、オゴポゴの正体を絶滅水棲獣ゼウクロドンではないかと推測している。つまり、ゼウグロドンは絶滅しておらず、ここオカナガン湖でひっそりと生き延びていたというのである。

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