下水道のワニ

ワニに関する都市伝説として有名なものがある。

ペットとして飼われていたワニを、飼い主が持てあましたために下水道に捨てたところ、そのワニが下水道で成長して巨大化したという都市伝説である。
ワニたちは闇の中で世代を重ね、視力と失い、体の色も真っ白になったという。

この都市伝説の起こりは、アメリカの人類学者ローレン・コールマンにある。

コールマンは動物に関する異常な事象についての研究者であった。
研究結果として、1843年から1973年までの間にアメリカ合衆国内の70以上もの場所、それも通常では考えられない場所でワニの生息を目撃したという報告している。

その中に下水道でワニの生息を目撃した事例もあるが、1935年2月10日付のニューヨーク・タイムズの記事が挙げられている。
マンハッタンの東123番通りにある地下道で巨大なワニが発見されたという記事である。
なぜ下水道にワニがいたのかは今もって不明とされており、都市伝説として語られることとなった。

フロリダでは温暖なため、実際に下水道にワニが住み着くこともあるという。

日本でも似た事例がある。
1993年8月、石神井公園の三宝池で巨大ワニの目撃証言が多数あり、マスコミはひっきりなしに報道し、罠を仕掛けて捕獲を試みるなど、上へ下への大騒動となったが、結局発見されることはなかった。

映画、小説、漫画など、創作のモチーフとなっている。

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