首なしライダー

だれかがいたずらで、道路を横断するようにピアノ線をはった。そこに、たまたま猛スピードで1台のバイクが走ってきた。乗っていたライダーの首はピアノ線にひっかかり、はねられてしまった。目撃者によると、バイクは止まることなくそのまま走り続けたらしい。それから死亡時刻になると首なしライダーがたびたび目撃されるようになった。福岡県英彦山の山道では首なしライダーの集団が爆走する「首なし暴走族」の都市伝説もある。

首なしライダーが全国的に広まった理由は諸説ある。

1つ目は、1979年にオーストラリアの映画『マッドストーン』によって広まったという説である。道路に仕掛けたピアノ線でライダーの首を刎ね飛ばすシーンがあり、これが各地のバイク事故にまつわる噂と結びついて広まったとも言われている。

2つ目は、実際の事故から広まったという説である。2002年5月23日に秋田県秋田市で、侵入防止目的で張られた太さ7mmのワイヤーに気付かずバイクで侵入し、ワイヤーが車体に当たって撥ね上げられたせいで運転者の首を直撃して首を切断される死亡事故が起こったため、一時的にこの噂が大きくなったことがある。

3つ目は、真っ暗な道で黒いフルフェイスヘルメットをかぶったライダーの乗るバイクを、首なしライダーと誤認したことが発祥とする説もある。実際、黒いフルフェイスヘルメットをかぶって運転するライダーの中には、自分が首なしライダーだと誤認されたと話すものもいる。

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湯の岳の首無しライダーが地元では有名です。先輩いわく、俺が黒いメット被ってたからな-だそうです。嘘かホントか、湯の岳は心霊スポットとして知られた山です。