ドラえもんの最終回

都市伝説として、漫画「ドラえもん」の結末に関するものが多く存在する。
その中でも主な話が2つある。1つ目は、「ドラえもんの開発者はのび太」説、2つ目は「のび太は植物人間」説である。どちらも広く出回り始めたのは1990年台の終わり頃で、媒体はチェーンメールであったとされる。
1つ目の発端は、1990年台にインターネット上で公開されていた同人作品であるとされる。話としては「壊れてしまったドラえもんをのび太が復活させるためにドラえもんの開発者となる」というものである。
のちのち、2005年にこれを題材として原作の絵柄を真似た同人誌が制作され、これを真作と勘違いする人々が出るという騒動が発生した。その同人誌の作者である男性には著作権侵害が通告され、男性は在庫を廃棄し利益を小学館へ返還した。
2つ目の発端は、1986年頃に流行した噂である。内容としては、「のび太は交通事故にあって植物状態となっており、ドラえもんは植物状態となったのび太が見ている夢である」というものである。その結末に「のび太をある日ドラえもんが迎えに来て天国に連れてゆく、つまり、現実ののび太は死亡する」といったものが付加されることもある。
実際の「ドラえもん」の結末に関しては、ドラえもんの作者である藤子不二雄は「子供の夢を失わせる最終回にはするつもりはない」とコメントを出している。連載終了などの都合で最終回として描かれた作品はあるものの、その後も「ドラえもん」の物語は継続し、藤子・F・不二雄氏の死去により、最終回は描かれないままである。

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