ちびまる子ちゃんの消えた親友「ゆみこちゃん」

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ちびまる子ちゃんの主人公「まるちゃん」こと、さくらももこの親友と言えば、メガネとみつあみが特徴の「たまちゃん」こと、穂波たまえ。

しかし、アニメの初期には「たまちゃん」の他にもう1人、仲良しの女の子がいた。その名は「ゆみこちゃん」。

初期の頃は3人で行動することが多かったが、ある時を境に徐々に登場回数が減っていき、ついにはその存在が消えてしまう。

それには理由がある。

ちびまる子ちゃんはさくらももこの実際の子ども時代をベースに作られた話であり、登場人物の中に実在する人物も数多くいる。その中で「ゆみこちゃん」も実在した人物であった。

アニメ化をしてしばらくたった頃、「ゆみこちゃん」は高校時代に激しいいじめに遭い自殺していたことが分かった。しかし、すでに国民的アニメとなっていた頃だったので、作品にケチがついてはいけないという理由から、徐々にフェードアウトしていったというのが真相のようである。

ちなみにアニメ版で最後に「ゆみこちゃん」が言ったセリフは「ありがとう、まるちゃん。バイバイ」だった…