「はないちもんめ」に隠された意味

童謡「はないちもんめ」をご存知だろうか?

2組に分かれて歌を歌いながら歩き、メンバーのやりとりをし、花を一匁(花を買うときの単位)を買う際に、値段をまけて悲しい売り手側と、安く買って嬉しい買い手側の様子が歌われている…とされるが、幼い頃一度は遊んだ事があるという方も多いだろう。

実はこの童謡に悲しい事実が隠されている、と言われている。

勝ってうれしいはないちもんめ
負けてくやしいはないちもんめ
となりのおばさんちょっと来ておくれ
鬼がいるから行かれない
お釜かぶってちょっと来ておくれ
釜がないから行かれない
布団かぶってちょっと来ておくれ
布団破れて行かれない
あの子がほしい
あの子じゃわからん
この子がほしい
この子じゃわからん
相談しよう
そうしよう

という歌詞であるが、この歌は食べることもままならない昔の貧しい人達が、自分達の子供が泣く泣く子買いに買われていってしまう様子を歌ったものだという説があるようだ。

勝ってうれしい→子供を買えてうれしい
負けてくやしい→我が子を値切られてくやしい
鬼がいるから行かれない→子買いが怖くて外に出て行かれない
あの子がほしい→あの子を売ってくれ
あの子じゃ負からん→あの子はいなくなると困る、だから負けられない
この子がほしい→それならばその子を売ってくれ
この子じゃ負からん→その子もいなくなると困る、だから負けられない

尚、「はないちもんめ」は漢字では「花一匁」と書き、ごくごく軽い重さの単位(一匁=約3.75g)とされており、当時、花を売る際にこの重さが値段の基準となっていた。すなわち当時の子供がいかに安い値段をつけられていたかが伺える。

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