今も続いている名探偵コナン。
登場人物は歳をとらないのですが、数々の難事件を解決し過ぎて、作中の時間も全然1年で収まらないはず。
それなのに、薬で小さくなったコナン君は、小学校1年生のまま。 こんなに事件が起こったのに、学校はいつになっても3学期が終わりません。
100巻以上続くらしいこの作品、つじつまを合わせるため、最終回はこうなるでしょう。
(名探偵コナン最終回)
工藤 (目を覚まし) 「蘭・・・。」
蘭 「良かった・・・。 ずっと、意識がなかったんで、もう目が覚めないんじゃないかって心配してたのよ。」
工藤 (自分の体をまじまじと見つめ) 「俺は・・・、元に戻ったのか?」
蘭 「あなたは、悪い人に襲われて毒を飲まされたのよ。 この病院の先生が頑張って、助けてくれたの。 意識が戻れば大丈夫だって。 あっ、今、先生が来たわ。」
医者 「工藤君、目が覚めたようじゃのお。 良かった、良かった。 おそらく、もう大丈夫じゃ。」
工藤 「阿笠博士!」
医者 「わしの名前を知っておるとは、意識がなくても聞こえておったのじゃな。 さすが、高校生探偵じゃ。」
工藤 「俺は・・・、俺の体は、小さくなったんじゃないのか?」
(医者、蘭と顔を見合す。)
医者 「君は殴られて頭に傷はあったが、今はすっかり直っておるよ。 頭を殴られたショックと毒薬で、相当悪い夢を見ていたんじゃないかのう。」
工藤は、暴力団の取引現場を目撃したため、毒薬を飲まされ意識不明の状態になっていた。 コナンの活躍は、その間に彼の潜在意識が産み出した 「夢」 だったのだ・・・
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