惑星ソラリス というSFの古典があります。
惑星ソラリスにある海は、なんと知性があるようなのですが、知性のあり方が余りにも違いすぎるために、何を考えているのかさっぱり理解できません。
このソラリスの海が、調査にやってきた人間の記憶にあるものを実態化させ、騒動を引き起こす、という お話です。
私の知人に コズミ という研究者がいて、彼から似た話を聞きましたが、そちらは実話だ と言うのですから驚きです。
ヴァン・アレン帯という、地球を二重に取り巻く放射能帯があり、それが、前述のソラリスの海のように、知性を持っているのだそうです。
「ヴァン・アレン帯が、通過するものに対し、自らの意志で影響を与えたり与えなかったりしている観測証拠がある。 言葉の定義にもよるが、このエネルギー帯が知性を持っているのは間違いない。」
昔の定説である、物質 → 生命 → 知性 という進化論からすれば、相当奇妙な話ですが・・・
「生命でない知性と 生命体である知性の相互理解は、不可能ではないか。
そもそも我々は、昔ヴァン・アレン帯というものが存在すると思っていなかったし、今でも知性があると思っていない。
ヴァン・アレン帯の方も、生命を理解しているか疑問だし、生命に知性を認めていないかもしれない。
いわゆる霊現象や超常現象と言われるものも、ヴァン・アレン帯が引き起こしている可能性がある。
なぜ、そんなことをするのかって?
いたずらかもしれないし、気まぐれかもしれないし、思惑があるのかもしれない。
一番可能性が高いのは、理由はあっても我々には理解できないってことだ。」
地球を取り巻く、神ならぬエネルギー帯の意志。 真実でしょうか、これぞコズミック・ファンタジーでしょうか?
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