「昭和の妖怪」 は生きている

 現首相の祖父である 岸信介元総理 をご存知でしょうか。
「昭和の妖怪」 と呼ばれた人物ですが、30年ほど前に亡くなっています。 人間としては。

 実は、彼はまだこの世にいるのです。
 首相官邸には、秘密の扉があり、秘密の部屋に通じています。
 その暗い部屋に、彼の幽体は安置され、どろどろと渦を巻いているのです。

 現首相は、よくそこを訪れ、色々な指示を受けているようです。
 それはまさに日本を差配する内容であり、事情を知る人たちは、岸を 「御支配様」 と呼んでいます。

 幽体をこの世に留めるために、どのような方法がとられているかわかりません。
 人身御供を使っているとも噂されています。

 現首相の悲願は、「御支配様」 を受肉させ 完全に復活させることですが、それには国家レベルの信仰の力が要るようです。

 その力を持ったお方が、先ごろ 「そのようなことを公務として行うのは耐えられない」 と、退位の意向を示されました。
 現首相は激怒したようですが、「御支配様」 を実体化させる方法は他にもあり、決してあきらめないでしょう。