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AKB48が、2009年にリリースされたヒット曲『10年桜』のPVである。
このPVはファンの間で“死後の世界”をテーマにしたものだと噂が立っている。

問題の映像は、曲がスタートして3分8秒ぐらいのシーンに映っている。

学校のグラウンドで踊るAKBのメンバーの後ろ、校舎1階の窓に、ぼんやりとした白いカゲが一瞬映る。

インターネット上では、さまざまな声が上がっている。
「長い髪の女性が、こっちを見ている…!」「幽霊でしょ。何のために現れたの!?」「PVにはバスのシーンもあるし、バス事故で亡くなった人の霊では?」と、霊ではないかという声のほか、「撮影スタッフが映りこんだだけでしょ」など否定的な声も。

その他に4分34秒にもセンターの峰岸の右肘の下に顔が映っているといわれている。

以下はPVにおける都市伝説の諸説である。

●0:35板野・小嶋・渡辺が話している10年後の様子
話しているメンバーは実は10年前のバス転落事故で亡くなった人たちで、生前の約束どおり10年後に集まる場所に来ている。

●1:30前田「なにやってんだろうな~」
亡くなった高橋の事を思い出している。

●1:50高橋の手紙「今まで、色々なことがたくさん、ホントにたくさん起こって何度もくじけそうになって、学校にも行けなくなりそうだったけど」から、高橋はかなり重病だった。

●1:50高橋の手紙「一緒に、卒業できたのだと思います。」
少なくとも高橋が亡くなったのは卒業式の後。

●2:05大島「来るかな、あいつ」
あいつとは亡くなった高橋のこと。

●2:09大島「なんか夢みたいだったよね~全部」前田「確かに」
10年たった今でもバス転落事故、高橋が亡くなったことが信じられていない。

●2:57画面が反転している
この後バス転落事故が起こることを暗示している。

●4:41おもちゃのバスが右に脱線してる
バス転落事故を表している。

●4:48バスが脱線した後馬鹿騒ぎが異常にエスカレートしている
バスが転落して揉みくちゃになっている様子を表している。

●5:31あれほど馬鹿騒ぎしていたのに急に静かになった
転落した後生きるためのもがきをやめ、死を受け入れた様子を表している。

●5:30・5:39・5:42・5:44・5:47それぞれバスを降りる河西・峯岸・小野・宮澤・板野・大島・松井・篠田
降りた人みんなが亡くなった事を表しているが、大島だけは一命を取り留める。

●6:11高橋がバスから降りている
高橋が亡くなったことを表している。

●6:18前田のみを乗せたバス
前田が生き残ったことを表している。

●6:21高橋の手紙「最後までみんな、私のことを気遣ってくれて みんなで騒いで、バカやって、本当にどうもありがとう。」
クラスメイトが、重病なのに卒業式に出た高橋の事を気遣っていた。

●6:21高橋の手紙「これからは、すぐには会えなくなるけどみんなのことは忘れません。もし出来るなら、みんなが私のことを覚えていてくれたら、・・・10年後にまた会いましょう」
この手紙(遺書)を書いてるときは亡くなる間際だった。

●6:54前田「ねえ今は?(夢)ある?」大島「今は、これかな」前田「・・・」
10年前のクラスメイトにも関わらず、前田はこの大島の夢に対してなにもコメントを返さない。つまりこの時にはもう、先に亡くなった板野や小嶋たちのところに行くことを決心している。

●7:06前田「そろそろ行こっか、みんな待ってるし」
前田が、先に亡くなった板野や小嶋たちのところに行く、つまり前田が生きることより10年前の約束を選んで亡くなる様子を表している。

●7:16手を振る板野・小嶋・渡辺
待ち合わせ場所に到着した前田・高橋に手を振っている。

●7:25前田「ねえ、子供の名前考えた?」大島「女の子だったらねえ・・・さくら」前田「えっ?」
子供に「さくら」という名前を付けようとした大島の冗談に過剰に驚く前田。高橋の名前は「さくら」。

最終的に生きてるのは大島のみ。
大島も途中でバスから降りたが何とか一命を取り留めた。
河西・峯岸・小野・宮澤・板野・松井・小嶋・渡辺・篠田はバス転落事故で亡くなった。
高橋は病気?で亡くなった。
前田は友人との約束を守るために亡くなった。

引用元:http://kyouhutoshidensetu.blog113.fc2.com/blog-date-201110.html