SaltSalt

Saltさんへのメッセージ

Salt様
初めまして、珍味と申します。メセボの方にお邪魔致します。
さて、この度は、拙作”人心、測り難き事”に怖ポチを頂きまして、誠に有難うございますm(_ _)m。峰岸ものも何とか四作目となり、自分でもだんだんキャラが掴めて来たような気もしてますが、逆に固まってしまわないように、色々な広がりを、考えて行きたいと思っております。
今後とも少しでもお楽しみ頂けるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m。

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Salt様
★お礼状★
初めまして様も毎度どうも様も、今日和。
怪談師Lv.1でございます。
この度は当方の駄文『10年飴』に『怖い』を付けて頂き、有難うございます。
自分史上、最多の『怖ポチ』を頂き、戸惑う間に時間は流れ、大変遅くなりまして申し訳ございませんでした。
ご忠告致しました通り、長文お礼参り『怖ポチ様限定★プチ裏話』をお持ち致しましたので、お暇潰しにお召し上がり下さい。
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10年飴その後
入社当時の有理子さんは、オドオドとして自分に自信が無く、打ち解けない性格でした。
幸いにも、ウチの部署のアマゾネス達はそういう子を放って置けないタイプが多く、野郎共はお祭り男が多いので、何かと話し掛けるウチに、有理子さん本来の明るさと優しさが目立つ様になり、気が付いたら職場で一番好かれている人になっていました。
そんな彼女を我が部署の、パーフェクトヒューマンが射止めて結婚。
結婚式は友人一同と、新郎のご両親とで執り行われ、これを期に有理子さんはご両親と完全に縁を絶たれました。

そんな有理子さんが、2年前にご懐妊。
ご本人の強い希望で、出産ギリギリまで働き、出産後は職場復帰をしてもらう事になりました。
お腹も目立つ様になった頃、有理子さんが浮かない顔で僕の所にやって来て、相談に乗って欲しいと訴えてきました。
有理子さんが語るには、『夢の中で宅配便が届いた』というのです。
夢の中、有理子さんがそろそろ寝ようと思う頃、宅配便であの虫の入った瓶が自宅に届いてしまい、困っている……有理子さんは、泣きそうな顔をしていました。
子供の頃の体験談と違い、有理子さんは瓶の虫を殺さず、誰の目にも触れない様に納戸に隠しているそうです。
そして、虫が届いてから随分日が経つというのに、件の女は現れず、その代わりに虫を隠した納戸の扉に、『あと○日……』というカウントダウンする様なメッセージが浮かび上がってくるというのです。
『お腹の子の予定日なんです……』
カタカタと体を震わせて、有理子さんはそんな話を収集している僕に、助けを求めてきたわけです。

僕の知り合いには、3人の霊感さんがおります。
1人は見えるだけ、2人目は力は有るけど女性恐怖症……という訳で、白羽の矢が当たったのが、公園住まいの霊能者・オッドアイの蓮さんです。
有理子さんを引き合わせると、蓮さんは開口一番に、『どえれぇモン、憑けてンな!』と珍しくテンション高め。
手土産に持っていった日本酒を抱き込んで、1つ1つ解説して下さいました……が、全部を書いていると、長編4部作位の長さになってしまうので、ここでは蓮さんが語った話の、面白かった部分を抜粋したいと思います。

『山ってヤツは不思議でな、男山と女山ってちゃんと性別を持ってんだ……そんでこいつも面白い話だが、“山の怪”が生まれんのも、殆ど例外なく女山だ。』
『男山で育つのは“山の神の化身”……まぁつまりは、その山のコピーであって、“山の怪”ではない……お前さん達家族が行ったのは、女山の方で件の女は“山の怪”だ。』
『10ツキ10カで生まれる赤子に10年の飴……うん、こいつは10に拘るみてぇだな……“十女(トウメ)”とでも呼ぶか(蓮さんは自分が関わった怪異に名前を付ける癖があります。)。』
『“十女”の目的は、あくまでお前さん(有理子さん)だ、腹の子じゃない……必ず、出産前に虫を取りに現れて、勝負や取引を持ち掛けてくる。』
『さて……お前さんが、夢の中でやるべき事を教えてやる……長い話になるが、1度で覚えろよ……。』

結論から言えば、有理子さんは“十女”を無事にやり過ごす事に成功しました。
その方法は、とてもシンプルです。
運命の夜……夢の中で、再び宅配便を受け取った有理子さん。
それは蓮さんが『届けさせた』香木だったといいます。
その香木を虫の瓶に入れ、玄関の内扉に『九』、玄関の内側の壁に『十一』と書いた半紙を貼り、玄関に並べて出した有理子さんの靴の先を、全て玄関扉……つまり外に向けて並べます。
玄関の扉の下に、扉の縁に沿って塩を撒き、準備完了した時……ドーン……ドーン……と太鼓の音を聞いたそうです。
有理子さんは恐怖と戦いながら、玄関の扉を開け放ち10才の夏に見た時と変わらない十女と対峙したといいます。

『数字と塩で境界線を作り、十女とお前さんの世界をハッキリと隔てる……虫を渡すのは、必ずその境界線の上『十』の位置でなくちゃならん。』
『玄関に並べた靴の上には、お前さんを護る……平たく言えば、守護霊と俺の送った護りが乗って、十女の奴を牽制する……つまりはお前さんは1人じゃない、心配はいらん。』

……蓮さんのその言葉の通り、十女は黙って有理子さんから虫を受け取ると、心底から悔しげに有理子さんの背後を睨み据えたまま、引き下がって行ったそうです。

その後、有理子さんは無事に女の子をご出産。
現在も我が社でバリバリと働く、格好良くも優しいママです。
蓮さんはこの件のお代は取らない……と言いながら、僕に再三日本酒と煙草を貢がせやがりました。
香木が何だったのか、どうやって夢の中に届けさせたのか……そして送った護りとは何だったのかは、終ぞ語ろうとはしませんでした。
有理子さんが、十女と再会した話は、今の所聞きません。
かつて、飴を口に入れ続けた少女は、今日も幸せそうです。
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Salt 様、初めまして……お邪魔致します。
随分、長いお話になってしまいました。
お読み頂ければ幸いです。
お盆休みも終わりましたが、まだまだ暑い日が続いております。
ご体調には、十分お気を付け下さい。
有難うございましたm(_ _)m

返信

Saltさん初めまして!投稿閲覧してくれてありがとうございます!
そして怖ぽち下さって感謝しています。

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mami様
メッセージ大変恐縮です。
色々コメントできたらいいのですが、なかなかコメントまでできる余裕がなくてすみません。
これからも作品楽しみにしておりますね!

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Salt様、初めまして。
この度は『一つの真実』に【怖ポチ】をいただきまして、ありがとうございました。
“ちゃんと怖い話になってるのかなぁ…”等、色々悩んで…
実は、数ヵ月前から書いていたんですよ…
投稿するのに、ドキドキして…
ですから、ご評価いただけたこと、本当に嬉しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

返信

Saltさん、こんにちは(*´艸`*)
バンガロー。への怖ポチ、ありがとうございます♡
とっても嬉しかったです(///ω///)
励みになります♡

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まりか♫様
メッセージ大変恐縮です
毎日寝る前に怖い話を読むのが日課で、コメントする時間がなかなかとれないので怖いをポチするだけになってしまいますが、これからも作品楽しみにしております!

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saltさんこんばんは、はじめまして(*´艸`*)
アタシの拙い作品に怖ポチありがとうございます!
めっちゃ嬉しかったです(*´艸`*)

また忘れた頃に出没するかもしれませんが、これからもよろしくお願いします┏○ペコッ

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にゃん様
メッセージ大変恐縮です。とても怖い内容のお話で、読みごたえがありました!文章も綺麗にまとまっており、読みやすかったです。
次作たのしみにしております。頑張って下さい

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Saltさま初めまして!

初投稿で拙い文章にもかかわらず怖いポチしていただいてありがとうございます(❁˘ᴗ˘❁)

次回作頑張って書いてみようかな?って思えるようになったので投稿した際にはまた怖いをいただけるような作品にしたいと思いますm(_ _)m

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Saltさま。

この度も、ありがとうございました。嬉しいです。
またSaltさまのお目に留まれるものを書ければ、と思っています。
寒い季節になってまいりましたので、どうかお風邪などひかれませぬように。
お邪魔致しました。それでは。
小夜子(^O^)

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光道 進 様

いつも丁寧にメッセージありがとうございます!これからも楽しみに読まさせてもらいますね!

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SALTさん
ベットタウンに怖いありがとう御座います。
今後ともよろしくお願いします。

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Saltさん怖いありがとうございます。
毎日読んで貰いまして感謝してます。
今日も性懲りもなく載せますので
ご期待下さい。

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光道 進 様

メッセージ大変恐縮です。
光道様の作品はどれも驚くほど臨場感にあふれたもので、読んでいると頭の中で簡単に映像化されます。その分とても怖かったりしたす。
読むのはとても好きですが、書くのは苦手で、完全な読み手ですが、今後も光道様の作品を楽しみにしてますね!是非頑張って下さい!

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飢餓トラックにも
怖いありがとうございます。
カラス天狗書くのに夢中でわかりませんでした。すいません。

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Saltさん
始めまして。
霊障やカラス天狗に怖いありがとうございます。
何かリクエストや意見や感想が有りましたらお寄せください。
それではまた

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あんみつ姫様
メッセージ大変恐縮です。
いのちの電話なるものがあることを私は初めて知りました。
ですが、死とは常に隣り合わせだと感じながら生きてますので、他人事ではないお話でした。
1番怖いのは孤独かもしれないなと思ったお話でした。
これからも投稿楽しみにしてますね!

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Salt様

初めまして。
私の拙作「いのちの電話」読んでいただいて、そのうえ、怖いの評価までくださって、ありがとうございました。
「いのちの電話」のご奉仕をする方は、年々少なくなっているとの報道がございました。
今年の新聞報道によりますと、自殺する方の数は、若干減少したものの、まだまだ高いそうです。誰かそばにいて、話を聴いてくれるだけで心の荷が軽くなることがあります。
実は、その後も、悲しみに打ちひしがれることがございましたが。あの日、言われたあの一言が、どうしても私の頭から離れず、今に至ります。今度は、私が、寄り添う人になれたらと思っております。
これからも、少しずつ投稿してまいりたいと思いますので、お時間のある時は、ご笑覧くださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。

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Saltさま。
ご感想頂き、ありがとうございました。
また、私の作品を続けてご評価くださりまして、本当に身に余る幸せを感じます。

ありがとうございましたo(^▽^)o

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