毎月お題の短編練習枠(🌱初心者歓迎)

皆さんこんにちは。
一向に文章が上達しないふたばです。(´・ω・`)
己の練習に他人を巻き込んでやろうと、掲示板を建ててみました。
以下、ここでのルールを説明します。( ᴗ ̫ ᴗ )

🌱ここは、短編の練習をする為の掲示板です。

🌱毎月単語を3つ、お題として出しますので、短編の「三題怪談」を募集します。

🌱「三題怪談」とは、1つのお話に決められた3つのお題のワードを入れなければならないという“縛り”で御座います。

🌱お話の長さの目安は、原稿用紙2枚分(800字)程度。
(あくまでも目安です、越えてしまってもヨシとします)
文字数カウント↓
https://phonypianist.sakura.ne.jp/convenienttool/strcount.html

🌱お題は毎月一日に更新されます。

🌱提出期限は毎月28日までとします。

🌱お話はいくつ投稿しても構いません。

🌱初心者大歓迎。実際私もほぼ読み専なので、文章が下手っぴです。軽い気持ちでご参加下さいませ。

🌱ここで投稿されたお話は、“ご自身で書かれたお話ならば”怖話の通常投稿にあげても構いません。
寧ろ、多くの方に見ていただけるよう、ここで試し書き、本投稿で完成品といったように使って下さいませ。
何なら他サイトでも投稿されている方は、そちらへあげるのも問題御座いません。
(※他の方の掲示板でも同じとは限らないので、その都度そこの掲示板主へご確認下さい)

🌱題名も付けて頂けると助かります(題名は文字数には含みません)。

🌱感想だけのご参加も大歓迎です。

🌱明らかな荒らしコメントは即刻削除致します。慈悲はありません。

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【4月お題】

「卵」「楽園」「嘘」

投稿期間 4/1 0:00〜4/28 23:59

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ですがまぁ…建ててみたは良いものの、私が独りで短編を書き続ける寂しい場所になりそうな気がします……

そこで!ちょっとした特典代わりと言っては何ですが、ここで投稿されたお話は、私ふたばが朗読させて頂きます。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
具体的に言うと、YouTubeにてその月に投稿されたお題の回答を、纏めとして朗読してアップします。
素人の朗読ですのでレベルは低いですが、創作意欲の糧になれれば幸いです。( ᴗ ̫ ᴗ )

※朗読されるのが嫌だという方は、お手数ですが文末に「※否朗読希望」とお書き下さいませ。

📚過去のお題アーカイブ
【9月お題】「彼岸」「ぶどう」「ネジ」
https://youtu.be/DlNJ68yKIfA
【10月お題】「十五夜(月のみでも可)」「図書館」「菊」
(※お題提供:あんみつ姫さん)
https://youtu.be/iA4spsQlSMA
【11月お題】「りんご」「子ども」「落ちる」
https://youtu.be/UMVBBrycZqU
【12月お題】「肖像画」「塩」「M」
(※お題提供:むぅさん)
https://youtu.be/MJmFrqUqvj0
【1月お題】 「ウシ」「晴れ」「厄」
https://youtu.be/N0tX10EOJoE
【2月お題】 「僧」「遊泳」「踊り」
Extraお題「怪僧」「宇宙遊泳」「阿波踊り」
(※お題提供:嗣人さん)
https://youtu.be/9j2vK_kKzhE
【3月お題】 「風」「証」「波」
https://youtu.be/zZoV2ce7poU
【4月お題】「サクラ」「窓辺」「人形」
https://youtu.be/kZzfmq8cNvM
【5月お題】「母」「鬱」「川」
https://youtu.be/RNqUE92-K2k
【6月お題】「クラゲ」「雨」「失踪」
https://youtu.be/BM0ataca42E
【7月お題】 「天の川」「亀裂」「写真」
https://youtu.be/RcXTXfzfKUk
【8月お題】「手を振る」「扉の向こう」「呼ばれる」
(※お題提供:ラグトさん)
https://youtu.be/omL3byV-eF0
【9月お題】「アリス」「スープ」「ハサミ」
https://youtu.be/w20FnRK-bQQ
【10月お題】「バラ」「時計」「たばこ」https://youtu.be/g_zxwy1H73I
【11月お題】「無人探査機 」「提灯鮟鱇 」「地引網 」
(※お題提供:ロビンⓂ︎さん)
【12月お題】
「プレゼント 」「空席」「信号 」
【1月お題】
「トラ」「階段」「玉」
【2月お題】
「ネコ 」「チョコレート」「箱」
【3月お題】
「ウメ 」「日記」「歌声」
【4月お題】
「駅 」「看板」「ポスト」
【5月お題】
「灯り」「公園」「針」
【6月お題】
「カッパ」「アジサイ」「自転車」
【7月お題】
「浜辺」「貝」「欄干」
【8月お題】
「ニセモノ」「蝋燭」「指」
【9月お題】
「帰り道」「ビン」「コスモス」
【10月お題】
「先生」「空腹」「筆」
【11月お題】
「橋」「ゾンビ」「忘れ物」
【12月お題】
「足音」「雪」「吐息」
【1月お題】
「ウサギ」「獣道」「目」
【2月お題】
「鬼」「酒」「身代わり」
【3月お題】
「都市伝説」「ピアノ」「ボタン」
【4月お題】
「絵本」「珈琲」「霞」
【5月お題】
「シミ」「地下」「蝿」
【6月お題】
「ダム」「悲鳴」「カエル」
【7月お題】
「夏草」「鏡」「プラネタリウム」
【8月お題】
「漂流」「雲」「ラムネ」
【9月お題】
「神隠し」「お米」「カバン」
【10月お題】
「皮」「警告」「お札」
【11月お題】
「1週間」「影」「オレンジ」
【12月お題】
「ケーキ」「透明」「チャイム」
【1月お題】
「 」「 」「 」
【2月お題】
「穴」「遅刻」「節」
【3月お題】
「足跡」「惑星」「メッセージ」

※追記:ここのお話を本投稿へもアップされる方へのお願い
🌱先に述べた通り、ここに書いたお話は一般の怖い話にも投稿して頂いて構いません(そもそも著作権は作者のものですから)
🌱一般投稿分は掲示板のレギュレーションから外れますので、文字数を気にせず加筆修正しても何も問題御座いません。
🌱ですが、投稿の際には題名に“三題怪談”の文字を付けないで下さい(同じ企画系列の題名が並ぶとうんざりしてしまうユーザーが現れ、揉める為。実際、過去にそういう事がありました)
🌱また、お題の単語をお話の解説欄に載せると、その単語に気を取られて純粋な短編として楽しめないので、読者的には解説欄には“掲示板より”とだけ書いて頂けると助かります。
(コメントにお題の単語をネタバレ防止で公開するのはアリです)
(ここのページのURLは貼っても貼らなくてもいいです)
🌱代わりに、投稿作のタグ欄に、お題の単語タグ3種と“毎月お題の短編練習枠”タグが知らぬ間に付いております。十中八九私ふたばが犯人なので怖がらないで下さい。

企画というより常設となるこの場所は、細く長く続けていきたいので、何卒、ご理解下さいませm(_ _)m

@ふたばさん、御二方と重複致しますが、御帰りなさいませ(礼)。

御題の感想に於いて主人公が吸血鬼みたいとの見解で、「凄いっ!!亡霊が慣れない家族サービスをしての哀愁を描いた積もりだったけど、その視点に感激と感謝!」なんて思わず笑みを浮かべてしまいました(汗)。

今月の三つの御題、ラジオを録音した2ヶ月前のを聴いていたら、何と無く浮かんで参りましたので、暫し練り込みます所存です。

返信

@ふたば様
丁寧なコメントおよび今月のお題提供ありがとうございます。
いやあ、嬉しいですね。
しかし今月のお題はなかなか難題。
まず『節穴』という言葉が頭に浮かび、これはちょっとズルいかなと。
また『遅刻』となると場面が非常の限定されますよね。
何か面白い使い方がないか、今月はゆっくり考えてみますね。

返信

@ふたば 様
お久しぶりでございます。
良かった!!です。
少し遅くなりそうですが、今月も投稿させてください。
また、いろいろなお題から、想像の翼を広げる楽しみが増えて嬉しいです。
私も遅刻魔なので、(^_^;)ご安心ください。
なかなか手ごわいお題ですが、なんとか今月も頑張ってみますね。

そうなんですよ。
最近、この掲示板にも失礼際なりない(「荒らし」行為をする「子どもたち」が散見され、削除も退会もどうしていいのかわからないようで、いささか困惑しているところでした。
運営にも質問コーナーより、その旨通知いたしましたが、知ってか知らずか返信はありません。
同一人物によるアカウント不正利用と、なりすまし違法は、時々起こりますが、今年最初の月間アワードがルール違反、違法者に渡らなかっただけでも良かったと思います。
ネット投稿サイトは、正直怖いですね。

流石の私も、騙されてしまったこともあり、怒り心頭に達してしまいました。

気を取り直して、新作と三題お題に取り組んでいるところです。
ではでは、これから仕事に行ってまいります。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

返信

明けましてお芽出度う御座います(今更)🌱

1月は丸々姿を消してしまい、申し訳御座いませんでした🙇
新春も立春も結局どちらも寒いので、対して変わらないと思って冬眠しておりました(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ)
その結果1月は穴を開けてしまい、掲示板としても格好が悪くなってしまいました。もし、楽しみにして下さっている方がおりましたら、本当にすいませんでした……

気を取り直して、2024最初のお題です🪧🖊️

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【2月お題】

「穴」「遅刻」「節」

投稿期間 2/1 0:00〜2/28 23:59

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私の罪悪感丸出しのお題ですが、どんなお話が生まれるのか、全く想像が付かず楽しみです御座います(⊃ ॑꒳ ॑⊂)ワクワク

「節」の文字ですが、訓読みで「節回し」といった使い方もあれば、「季節」「関節」「節分」「節目」と案外色んな熟語がありますね🐛👹

皆様、お気楽にご参加下さいませ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

返信

 天虚空蔵 さん、12月もナマケモノレベルでのろい企画者に爪の垢を飲ませてやりたい速攻投稿ありがとう御座います( ᴗ ̫ ᴗ )
しかも、掲示板の編集はしてコメントでのお題発表は出来てないんですねあの葉っぱ……

ルームシェアでペットでしたら、互いに了承して飼っているのだと思いますが、家主が元々飼っていてそこに後から居候が来るパターンが1番想像し易いんですよね。もしその場合、居候が家主のペットを‪殺害しているという訳で、非常識さに磨きがかかりますね。
ちなみに赤い文字を消す、あの半透明の赤いフィルム、100均の下敷きでも出来たりしますが、少し色が違うのか見える人には薄らと見えちゃうんですよね。🟥🫥 ̖́-‬

おそらく立場も弱く色々言い出せず、鬱憤を溜めていたのでしたら、半透明のフィルムで不安定に隠したメッセージにも実は、「隠した胸の内を暴いて欲しい」なんて想いが隠れているのかもしれないですね。(:•~•)イヤメンドイナ

 あんみつ姫 さん、あいうえお怪談で勢力的に投稿されている中で、今月2話も有難う御座います( ︎✿ . .)"

ゼラチン沸騰させちゃう失敗はあるあるですね( ˟ ⌑ ˟ )私も高校の授業でオーブンを使ってプリンを作る時があったのですが、ボソボソとスポンジみたいになってしまい、今思えばアレは温度が高すぎるのが原因なのでレシピ通りの温度設定にするとミスするという罠でした🔥🍮🧽

ちなみにお題をクリスマスちっくな「ベル」では無く「チャイム」にしたのは、来訪者と時間を知らせる2パターンである事と、舞台を自宅・学校・職場に絞って思い付き易くするのが目的だったので、ちゃんと学校舞台のお話も出てきて嬉しかったりします(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑‪🌱‬✨

 あんみつ姫 さん2作目も有難う御座いますm(_ _)m

運送業と言えば、年末年始が大忙しなので、こういう怪異はせめて繁忙期を外して欲しいですね。😵‍💫🏃💦
現実と異界が曖昧なスッキリしないお話も、続きが想像出来て私は好きです。迷い家(マヨイガ)といえば食器や小物をお持ち帰りしたら幸福になるという話もありますし、案外本当に美味しいケーキが食べれたかもしれないですね。
とはいえヨモツヘグイもありますし、そもそも複数の知らない何者かがいる密室へは、私も怖くて入れないです…。しかもこの建物の場合、そもそも罠っぽいので注文の多い料理店パターンになりそうですけれど🍖ฅ^•ω•^ฅ🎂

 芝阪雁茂さんお久しぶりです(л・▽・)л 🌱‬

このお話、導入を読み直すと、主人公が肉体の無いままでもお構い無しにしばらく生活しているのが分かるのですが、『家の中がどうにもおかしな事になっていますが』の1文、もしかして自分の力では扉が開かないとか…|・ω・*)❓
それにしても、偶然かもしれませんが「自分では玄関を開かない」「鏡に映らない」の事象並べると、まるで吸血鬼のようでもありますね。クリスマスは西洋の文化ですし、西洋の怪物が広まる季節なのかも知れませんね🩸◥(ฅ°̀ϖ°́ฅ)◤‪ 🩸

 天虚空蔵 さん、師走でお忙しい中での2作品、有難う御座います( ꜆ᵒ̴̶̷̥́ㅿᵒ̴̶̷̣̥̀ )꜆

私は、怪現象の詳細が説明されるお話結構好きなタイプなのですが、確かにテンポが鈍るのは困りものですね🤢
しかし、怖さが弱まるタイミングがあるというのは、逆をいえば読者の感情にメリハリを付けれるという事でもあると思います。つまり、そこから更にオチを1つ付ければ、全体の流れとして引き締まりますし、緊張しっぱなしのお話よりも読後感が良くなります。( ~・ω・)~
特にシリーズもののお話だと、このパターンで長編を書かれている場合が多いイメージですね。心理学の話ですと、印象というのはピーク・エンド効果に言われるように、一番の盛り上がりとオチが重要なので、そのポイントで読者を突き落としてしまえば、一時的に読者の気を緩ませてやるのもアリかと思います🕳️/(_-_)l🕳️

何だかすごい名前の方、初めましてm(*_ _)m
頑張れ、というお言葉ありがとう御座います。私も霜にも負けずもう少し頑張りますね…‪💪🏻( ¨̮ 💪🏻)
ちなみに、コメントの削除やブロックは掲示板主や怖い話の投稿主でしたら、好きに出来てしまいます。レスポンスが悪いのは、申し訳ないです‪🌱‬💦

それと、関係ない(?)話題ですが……
何やら、知らないうちにまた、転載や捨て垢での評価かさ増しが起きていたようですね。今回はしっかりranoさんの受賞になったようで安心しましたε-(´∀`;)
それにしても、掲示板ってYouTubeの動画そのまま表示出来るのですね、知りませんでした…( °△° )

返信

1月は、なしということでよろしいですね。

もし、お身体の具合が悪いとか、大変なご事情がありでしたら、ご無理なさいませんように。
新年早々、大きな自然災害がありましたが、ふたば様のお住いになられている地域は、大丈夫だったでしょうか。

それなりに実績もあり、信用できるサイトだと思っていたのですが、そろそろ私も身の振り方を考えたいと思います。

返信

ふたば様
寒中お見舞い申し上げます。
1月のお題お願いします。
前々回のように、締切当日というのでも結構です。
お待ちしております。

返信

あぁなんだ
これ2020年にあんたが投稿したやつじゃーん
騙されたわぁw
すこいねw

返信

後。。
すぐ削除しますって書いてあるけどどーやってするんですか?

返信

頑張れ
私は小学生だから意味わかんないけど
読者になるってやつ84人もいてすごいね・・
私なんかコメントすらつけられた事ないんだから・・
もちろん全てが0だよ
うらやましい

返信

まったく得体の知れない物の怪に対する恐怖。
それが何なのか、何故現れたのか、何も分からないがゆえに怖い。
その物の怪を細かく解説すればするほど、どんどん怖さが薄れて行く。
あんみつ姫様のコメントの通りだと思いますし、ねこじろう様も最近何処かで同様な事を述べられていましたよね。
小生はそこらの設定を細かく説明しがちで、長文になってしまう割には、結果それほど怖くない。
ちょっと怖話としてのスタイルに悩んで、投稿が止まっています。

と、書きながら800文字をもう一発(笑)
******
【施餓鬼】
加代の通う小学校は、今年隣町の小学校と統合され、畑や古い民家を取り壊した敷地に新しく校舎が建てられた。
春に新校舎へと移ってきたのだが、早いものでもうクリスマス。
加代のクラスの女子の間では以前からクリスマス当日に、手紙を添えた小さなカップケーキを交換し合う習慣があった。
小六の今年は前日が日曜日だったこともあり、手作りのケーキを持ってくる子が多く、加代も沢山のケーキを手に入れた。
毎年の事であり、家に帰れば妹がそのケーキを虎視眈々と待ち構えている。
その前に自分のお気に入りを確保しておこうと、加代は放課後の教室で貰ったケーキを選び始めた。
しかしケーキを選ぶだけのつもりが添えられた手紙につい目が行ってしまう。
キンコンカンコーン
下校のチャイムを聞いて、はっと顔を上げるともう陽が暮れそうな時間で、もう教室には誰もいない。
加代は慌てて帰り支度を始めた。
そして机の上に並んだケーキを手提げ袋に入れようとした時だった。
「痛い!」
伸ばした手の甲が、突然何かに引っ掛かれた。
慌てて手を引っ込めると、赤い線が三本浮かんで、血が滲んでいる。
そして驚く加代の目の前で、置かれたケーキが次々と消えていくではないか。
一瞬宙に浮いたケーキが次々と透明な何かの中へと消えてゆく。
むしゃむしゃと咀嚼する音は聞こえるのだが、その姿は全く見えない。
この春、新校舎へ移動した後、幾つもの奇妙な噂話が児童や先生の間で飛び交っていたが、加代が実際に遭遇するのはこれが初めてだ。
手を出すとまた引っ掛かれるかもしれず、加代は黙って見ているしかなかった。
数分と経たずにケーキは全てなくなってしまい、机の上に残されているのは手紙と包み紙だけ。
全て食べつくして満足したのか、その気配を感じなくなったことに安堵した加代は急いでランドセルを掴んで教室を飛び出した。
ケーキがなくなったのは悲しいが、とにかく無事に帰ることが出来た。
しかし妹は怒るだろうな…
*******
今回は、タイトルと最初の一文にさりげなく物の怪の解説を入れてみました。

返信

久方振りの投稿で、掲示板の御題に間に合いまして御座います(礼)。
***************
『居るよ』
 あっ、どうも。晴瀬将矢(はるせ・しょうや)って言います。

 家の中がどうにもおかしな事になっていますが、御構い無しに過ごしていた際の話でも致しましょうか。
****************
 年末年始に休みの取れる我々含めて、例年の御楽しみの一つであるクリスマスと言うか、正確には多くがクリスマスイヴに連れ合いか仲良くしている相手の待つ場所に、予約したり即日購入に間に合ったクリスマスケーキや、鶏肉を主役とした惣菜なんぞを片手に持って行く事が、或る意味出来て当たり前な事に特段何の疑いも持たず、私はその日も家族へのクリスマスケーキや、唐揚げの豪華版を中心としたオードブル、自分の好きな海老のチリソースの若干安いパックも忍ばせて、家路に就いていた。
 
 いつも通りに帰宅して、勝手にガチャガチャやると嫌がられるのを思い出してインターフォンを押す。
「ピンポーン」と電子音のチャイムを押して、音が聞こえたのを確認すると「帰ったよー」と私は呼び掛ける。

 ガチャリと扉が開いて「わっ」と子どもが驚く。驚く事でも無いだろう。親がクリスマスケーキや惣菜を買って来て、玄関に立っているのだから。
ゆっくりとクリスマスケーキと惣菜の入ったビニールの手提げ袋を私の指から外すと、奥の居間へと我が子が走って行く。

 炬燵(コタツ)で寝ていたらしい妻が寝呆け眼で起き上がり「えっ」と我が子の持つビニールの手提げ袋を見て、目を丸くして、急に起き上がり壁へと後ずさりし怯えている。

「………?」

 訳の分からなくなった私は、いつもの癖で洗面所に立って手洗いとうがいをしようとする。
蛇口を捻(ひね)ろうと手を伸ばした際、鏡を見てハっとした。

 視線は有る。視線は有るのだけど………有るのだけど、有るのだけど、有るのだけど、有るのだけど、有るのだけど。

 私自身の姿が無い。一瞬、姿を捉えたが、再び消えた。
「えっ………透明人間にでもなったの?」

 バっと、居間に駆け込んだ私は凍り付く。
涙が溢れて来た。

 隅っこに、位牌と私の写真………灰の壺と灰が焼け落ちて、ちびたままの線香が立てられている。
**************
主人公がどうして今回の状態になったかを、敢えて削ぎ落としての、或る意味実験作と致しまして御座います。

返信

今月は、クリスマスイブまで三連休となりました。
貴重なお休みですが、することが山積みで・・・(^_^;)
あいうえお怪談第8話に、「調理実習」を改題、追加訂正し、アップいたしました。
他、今まで、本編にアップしなかった掲示板のみの作品もいくつか、そちらにアップ出来たらと思っています。

では、今月のお題を、もう1作 投稿しますね。

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「箱」

宅配業者で配達員をしている佐々木さんは、その道20年以上のベテランである。
今から1年ほど前に、小高い丘に建つ新興住宅地の担当となった。
週1~3回、多い時は、ほぼ毎日朝から深夜まで業務に勤しんでいた。
新興住宅地は、若い夫婦や他所から引っ越してきた単身者で占められ、日中、在宅している人は、滅多にいなかった。

ある日、北欧風のモダンな住宅が建ち並ぶ一角から、数キロ離れた市街化調整区に建つ一軒家に荷物を運ぶこととなった。そこは、初めてのお宅だった。

時間指定は、最終時間の22時。朝から降り続く雪による交通渋滞。挙げ具、年末ということもあり、予定時間より15分ほど遅くなってしまった。
最近は、「宅配ボックス」を利用するお宅が増え、以前よりだいぶ楽になったとはいうものの、
未だ、手渡し、印鑑かサインをしなければならないお宅も多数存在する。
これから行く先の家も、品代+代引き料+送料で着払い希望。
対面で現金のやり取りをしなければならなかった。
ーうっぜぇなぁ。今どき、対面なんて流行らねぇよ。
心のなかで呟きながら、携帯で電話する。
電話番号は、今どき珍しい固定電話だった。

ルル ルル ルル ルル・・・
数回コールが鳴った後、くぐもった低いトーンで応答があった。
「・・・はい。S田ですが。」
「あ、〇〇運輸です。少し遅れましたが、これから、お荷物をお届けしたいのですが。よろしいでしょうか。代引き料金他で8,580円になります。」
「・・・お待ちしています。代金は、ご用意しています。」
「では、あと5分ほどで着きますから。いましばらく、お待ち下さい。」
「・・・そうですか。では、ケーキを焼いてお待ちしています。」
「は?ケーキ?」

「では、また。」

ブチっ
困惑する佐々木さんの返事を待たず、電話は切れた。

何処かで聞いたような声だった。
さっきまでスマホで聽いていたYou Tube動画でよく使われる音声に似ていることに気づく。
相手の声は、人工的に音声加工されたような違和感のある声だった。

急に背筋に冷たいものが走った。
これから行く先に、足を踏み入れてはいけないような気がした。

ーこの荷物を届けると、この日の業務は終わる。
頭を振り、飲みかけの缶コーヒーを無理やり喉に流し込み、ハンドルを握り直した。

丘を崩した一角を造成して造られた新興住宅地は、遮光カーテンのせいか、まだ22時だというのに、不自然なほど、真っ暗で、何処の家からも灯りが漏れていない。
ークリスマス前だぞ。なんか、シケた街だなぁ。
外灯のLEDの灯りだけが凍結した路面を、青白い光で冷たく照らしていた。

件のS田の家は、やや勾配のある坂道を登りきった先に建っていた。
固定電話、深夜配達、現金対応の代引+着払い といった対応から、いわくつきの古民家もしくは、廃虚同然のあばら家、最悪ゴミ屋敷を想像していた佐々木さんは、へぇ・・・と感嘆の声を挙げた。

意外にも、市街化調整区域には不釣り合いなほど瀟洒な住宅だった。

トラックの荷台を開けて、荷物を確認する。
荷物は、縦横幅40センチほどの正方形で、みかん箱より少し小さい程度。
重さは、3キロ余で、少し腕に食い込む感じがした。
品目は、「食品(肉)」。
差出人の欄には、女性らしい個人名が記載されていた。

門扉の前に到着すると、携帯に着信があった。
荷物を置き、電話に出ると、さっきかけたS田宅からだった。
例の人工的な声で、
『これから、破綻いたしますので、門の横にある「透明」な箱の蓋を開けて、「チャイム」を押してください。』

言うがままに、透明な箱を開け、中にあるチャイムと思しきボタンを押した。
キーンコーンカーンコーン 
ーはぁ?
佐々木さんは、思わず吹き出しそうになった。
その音は、学校で良く使われる「チャイム」そのままだったからだ。
ーこんなうるさい音がしたら、近所迷惑だよなあ。
それほど、耳障りで不自然な音だったらしい。

チャイムが鳴り終わると、
キィいいいいいいいいいい
おんなの悲鳴のような金属音を挙げながら、重い扉が開いた。

玄関先に、うっすら灯りがともると、ドアを開けてできたのは、年の頃40代ぐらいの女性だった。中から、甘いバターと小麦粉が焼ける匂いが漂ってきた。

「s田様ですね。この住所で間違いないでしょうか。では、代引き料金ほかで。」
いい終わらぬうちに、
ぬっと現20,000円0が差し出された。
「はい、これがお代です。お釣りはいりません。」
「いや、そういうわけには・・・。」
「いえ、先方とは、そういうお約束ですの。」
「いやぁ、何も聽いてないなぁ。」

数回、押し問答が続いた。
いい加減、うんざりしていると、
「おーい、まだかー。」
「早くしないと。ケーキ焼け焦げちゃうよ。」
どうやら、この家の中には、男女の割合は不明だが、あと4,5人はいるようだった。

「もう少しだから、待って。この人、意外と頑固なのよ。」
女は、にっこり微笑んで、長い廊下の先にあるリビングを振り返り叫んだ。

「ねぇ、何話しているの。ケーキ焼けてしまったじゃないの。」
女は、真っ黒い眼球のない目で佐々木さんを睨みつけながら、怒りをあらわにしている。

佐々木さんは、その場に荷物を放り投げると、

ギギギぎぎぎぎぎぃぃぃぃ

閉まりかけた門のゲートの隙間に身体をくぐらせ、トラックに乗り込んだ。

やっと稼働したエンジン音に、重なるように、ガシャンと大きな音を立てて、門扉が施錠された。
あたりは、震撼とした空気に包まれた。

佐々木さんは、アクセルを全開にし、その場を走り去ると、凍てつく坂道にも関わらず、勾配のある坂道を猛スピードで走り抜けた。

途中、例の新興住宅街を抜けたのだが、眼の前に広がる風景は、つい今しがた通った場所とは異なり、各家庭から漏れる明るく眩しい光と、庭先や玄関先に施されたクリスマスのイルミネーションに彩られた場所に変貌を遂げていた。

後から聞いたのだが、あの場所は、古くから「奇妙な事が起こる」と言われていた地域で、「迷い家(まよいが)」伝説のある「忌み地」といわれる場所だったらしい。
s田一家は、数年に一度、ある特定の時期に現れては、あの「四角い箱」のような家に人を招き入れてしまうのだという。

s田家へのすべてのデータは、何もかもが消失していた。
「すべて、なかったことになってしまって。」
あの日は、22時前で勤務終了ってことになったらしい。

「異世界」はあると思うと、佐々木さんは、話していた。
まだ、携帯やスマホは使いこなせていないようだが。
音声加工技術を身に着けたようだし、ケーキも焼けるようだ。
そのうち、また、違ったかたちで、迷い人を誘うのかもしれない。

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最近、こんなお話ばかり書いています。(^_^;)
ふたば様には、余り好まれない作品かもしれませんね。

できるだけ短く分かりやすくを追求すると、肝心の怖さや心情が伝わりにくくなってしまう。
かといって、その点に重きを置くと、長くなってしまう。
ここ数日、私の初期の頃の作品を読んでくださる方がいらっしゃって。
私も、改めて自作品を読み返しているのですが、初心忘れるべからずと新人さんたちの作品を酔いながら、反省と後悔しきりといったところです。
来年は、言葉にもっと真摯に向き合い、長編。中編。短編と書き分けられる力を身に着けたいと思いました。

今年も、ありがとうございました。
三題お題 楽しく学ばせていただきました。
三題お題から、月間アワードを受賞させていただいたりと、多くの成果結果を残せたことを感謝いたします。
私も、自ら「あいうえお怪談」を立ち上げ、三題お題ともに、精進して行きたく存じます。

朗読お上手になりましたね。
このイベントとは別に、新たに立ち上げたのでしょうか。
もし違っていたらすみません。
来年は、このサイトのみならず、いろんなジャンルに挑戦してみようと思っています。
また、どこかでお会いするかも知れませんが、その時は、よろしくお願いいたします。

また、あらためてご挨拶いたしますが、
お身体に気をつけて。
良いクリスマス。良いお年をお迎えくださいませ。

返信

あ、流石に死人は出ませんが、お菓子 それもケーキづくりのときの調理実習で、実際にあった失敗と、それに付随して起きたトラブルを元に描いた実話に基づく怖い話です。
「お菓子作り」
今は、趣味で楽しく自分のペースで作っていますが、グループで完成させるとなると、遠慮したいですね。
どこの料理教室も、グループ組んで作らせるんですよね。
結局、上手な人、手早い人、何でもできちゃう人が仕切ってしまうので、なーんにも出来ないまま帰ってきてしまうことが多いんです。
あまり勉強にならないので、最近は、You Tube動画を見て、楽しんでいます。

返信

ふたば様へ

素敵なお題を、こんな胸糞話にしてしまってごめんなさい。
閑話休題ということで、10周年を迎え、連日、拙作駄作を排出している老害です。
800字を大幅に超過してしまいました。
こんなお話、朗読なんかしたくないですよね。
女子校あるある。というか、「失敗や過ちを許さない学校や社会ってなんか生きづらいよね。」
と、思いながら書いてみました。

「調理実習」

キーンコーンカーンコーン 
五時限目を告げるチャイムの音がなり終わらぬうちに、優子たち2年B組は、エプロンに三角巾、マスクにグローブ(ゴム製の使い捨て手袋)を装着し5階にある調理実習室へと移動した。

いつもなら、かったるい午後の授業だが、今日の五・六時限目は、家庭科の調理実習。それも、「クリスマスケーキ」と「三色ゼリー」を作るとあって、優子は、朝からワクワクが止まらなかった。

お菓子作りが得意な優子は、この日を、誰よりも心待ちにしていた。

調理実習室では、6人一組のグループに分かれ、各々テーブルに着いた。テーブルの上には、既に、材料が用意されていて、黒板の前の教卓には、見本として、調理担当教諭の坂本先生が作った生クリームにクリスマスらしい装飾が施されたデコレーションケーキと、赤と緑とサイダーを溶かした透明なゼリーが三色の層を成しカップの中で美しく輝いていた。

後は、黒板と渡されたレシピのプリントを参考に、互いに協力し合いながら、時間内に完成できるよう手際よく作る・・・いや、作れるはずだった。

優子のグループに、クラスで一番鈍臭い里美が加わったことで、予定は大幅に狂ってしまった。
不器用で要領の悪い里美には、分量の砂糖を入れ生クリームを泡立てるだけの簡単な作業を頼んだのだが、里美は、ステンレスのボールではなく、雪平(ゆきひら)鍋で泡立ててしまう。優子たちが気づいた時には、剥がれ落ちた鍋の色が生クリームをグレーに染めてしまっていた。

最初からやり直し。気を取り直し、里美には、ゼラチンを溶かすだけの作業をしてもらったのだが、今度は、ぬるま湯ではなく、熱湯を注ぎ入れてしまうという失敗をしてしまう。

ゼリーは、固まらず、透明とは程遠い異物と化してしまった。

怒りに震える優子を始めとするグループ全員に、里美は、中休みの間中激しく糾弾され続け、「ごめんなさい。ごめんなさい。」を繰り返し、号泣しながら廊下へと駆け出し、その場からいなくなった。

キーンコーンカーンコーン
6時限目を告げるチャイムの音が響いても、里美は、二度と戻っては来なかった。

里美抜きのグループ5人で、なんとか作り終えることが出来、いざ、試食という時、

キャー 
絶叫が聞こえてきた。

ざわつく人だかりをかき分け、震えながら指差す一年生の肩越しに、窓の外を見下ろすと、もみの木に囲まれた中庭に、赤黒い血に染まった里美が横たわっていた。降り出した雪が、動かなくなった里美の身体に降り積もっていく。

即死だった。

あれから、優子は、心身を病み、自宅に引きこもるようになった。
調理担当教諭の坂本先生が、優子の自宅を訪問するも、「透明な里美が呼んでいるの。こっちは、そっちより楽しいよって。ホントかなぁ。」
絶句する坂本先生の前で、優子は、口角を上げながら、にじり寄る。
「今度は、失敗しないからっていうんだけど。嘘よね。だって、里美は、鈍臭いから。ひゃはははははっは。」

キーンコーンカーンコーン
はるか、遠くから、
5時限目開始のチャイムが聞こえてきた。

「ねぇ、先生。お菓子作りって難しいよね。特に、スポンジケーキとゼリーってさ。何度も何度も失敗しないとさ。わからないんだよね。出来ないんだよね。そもそも、好きじゃないとさ。里美のように―死にたくなるんだよね。」

坂本先生は、顔をおおい、「許してください。許してください。」
と魚のように平たくなって、誤り続けた。

優子の部屋の窓は、鉄の柵が嵌められていた。

返信

うわ=~、来たー。
思わず、見落とすところでした。
相変わらず、速攻プレーの天虚空蔵様。
素晴らしい。
私もなんとか頑張りますので、よろしくお願いいたします。

返信

今月のお題は、『ケーキ』『透明』『チャイム』ですね。
早速考えてみました。
**************
【小箱の窓】
その日、美瑠が会社から帰ると部屋の中で愛犬のトイプードルが泡を吹いて死んでいた。
「ぴーちゃん!どうしたの⁈」
その様子から何かおかしなものを食べたようだが、思い当たる節は全くない。
「美瑠?」
美瑠が訳も分からず愛犬の亡骸を抱きしめて泣いていると、ルームシェアしている瑞希が深夜になって帰宅し、声を掛けてきた。
瑞希は飲食店に勤務しており、朝の出勤は遅いのだが帰宅は深夜になる。
「仕事から帰ったらぴーちゃんが…」
「え、何で?そんな…」
翌日美瑠は仕事を休んで、やりきれない気持ちでひとり葬儀を済ませ、
そして部屋で犬の写真を眺めながらぼっとしていると、玄関チャイムが鳴った。
誰だろうとドアを開けたが、誰もいない。
しかし、ふと足元を見ると何か小さな包みが置いてあった。
不審に思ったが、包装紙を開けてみると、中からショートケーキなどを入れる紙の箱が現れ、「美瑠ちゃんへ」と書かれている。
蓋を開けてみると特に手紙のような物は入っておらず、硬いプラスチックの立方体の白い箱が入っていた。
出して見ると横一面だけ、赤い透明なアクリル板になっている。
そこから覗き込むと箱の中には十センチ程のトイプードルの人形がお座りしていた。
「ぴーちゃん…」
友人の誰かが気を遣って届けてくれたと思った美瑠はそれを喜んで居室の棚に飾った。
しかしその後、愛犬を亡くしたショックからか、美瑠は体調を崩し寝込んでしまった。
その週末、彼氏である雅紀が見舞いに来た。
雅紀は、同居する瑞希の友人として遊びに来た時に知り合い、付き合うようになったのだ。
「この箱に入った犬の人形はどうしたの?」
美瑠が経緯を話すと、雅紀は眉をひそめてじっとその赤いアクリル板を見つめた。
そしてそれを机の上に置くといきなり握り拳でその箱を叩き潰したのだ。
「何をするの!」
いきなりの事に驚く美瑠に、雅紀は箱の破片を差し出し、その内側を見せた。
そこにはアクリル板と同じ赤い色の小さな文字がびっしりと並んでいた。
”美瑠死ね…美瑠死ね…“

***************
この話の登場人物は三人ですから、犯人(?)は解説する迄もないですね。
彼氏を横取りされた恨みということになりますが、
そのとばっちりで殺されてしまったわんこが何とも不憫です(涙)

お題を見た時、目の前に娘が受験勉強に使っていた文字隠しの赤い透明板(すみません、正式名称が判りません)が目の前にあって、この話を思いつきました。
誤解のないよう、小箱の状態をもう少し詳しく説明したかったのですが、800字という制限はやっぱり厳しいものがありますね。

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@天虚空蔵 さん
お題掲示から24h以内という爆速でのご投稿、恐れ入りました( *ノ_ _)ノノ╮*_ _)╮
次は天虚空蔵さんのお口が乾かない内に出題したいものです‪🌱‬💦

本投稿にはこのお話の全貌が……、との事で、夏に初めて出会った(見掛けた)女生徒の秘密や幽霊になったタイミング、2階の窓から気まずい再会のその後がちゃんと考えられているのですね( ㆆ ㆆ)و✧
絵に幽霊を描くことでその幽霊を閉じ込める、なんて封印も存在するみたいな話を聞いた事ありますが、誰にも見つけて貰えなかった寂しい幽霊にとっては、絵になるというのは成仏の条件になりそうな気もしますね🖼😇

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@あんみつ姫 さん
こんなグダグダ企画に参加下さり有難う御座いますm(_ _)m
しかも2つもなんて…( ᵒ̴̶̷̤◦ᵒ̴̶̷̤ )✨

「あなたは私の愛する子」について
このお話、実話なのですね。中々にヘビーで、私が同じように聞かされる時も、こうやって何も言えないのだろうなと思います‪🌱‬
『A子は、神様に愛されすぎて連れて行かれたのよ』というラストの言葉は、そう考えるなら光栄な事のようですが、その語られ方は暗く、自分を納得させる為に言っているかのようです(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ)
母の愛の言の葉を握りしめてもなお、止まらなかった親不孝に、やるせなさがつのりますね🗒ᝰ

「余命宣告」について
死ぬ気になれば何でも出来る。なんて言葉がありますが、だからといって、それで人の道を外れてしまえば外れた地点で既に外道、つまりこの世ならざる者なのかも知れませんね👻😈👹
とはいえ、私もいざあなたの残りの命は1週間ですと言われても、何をしようかさっぱり思いつかないです。今の全財産でどのレベルの高級料理が食べれるのかチャレンジでもしますかね?‎*・:≡( ࡇ:)

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