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13日の金曜日 殺人鬼ジェイソンは恐ろしい!

「13日の金曜日」は、「エルム街の悪夢」「ハロウィン」と並んで、アメリカの3大ホラー映画の一つです。ここに出てくる恐怖の殺人鬼ジェイソンは人気キャラクターになっていて、作品はシリーズ化されています。お面をかぶって闇に浮かぶその姿は実に恐ろしいです。「エルム街の悪夢」のフレディとの戦いの映画もあって、二人が「共演」したりしています。物語の発端は1957年のある13日の金曜日に、ニュージャージー州クリスタルレイクのキャンプ場で、少年が溺れ死んだことです。その後数年間、そのキャンプ場ではいろいろと不吉なことが起こり、キャンプの指導員の男女2人が何者かに惨殺されるという事件があって、キャンプ場は閉鎖に追い込まれます。それから月日がたって1980年、キャンプ場は再開され、キャンプの指導員の若者たちが集まってくるのですが、それは惨劇の始まりにすぎませんでした・・・。
謎の殺人鬼ジェイソンが、次々と指導員のメンバーを襲い、惨殺していきます。特に、男女二人でいる時に襲ってくることが多いジェイソンですが、彼の顔は仮面に隠されていて、よく分かりません。顔が分からないだけに、恐ろしさがつのってきます。彼は幽霊のようなものでもあり、悪魔のようなものなのかもしれません。恐ろしさがつのって、キャラクターとしては人気が出てしまったところが皮肉なのですが。キャンプ場の闇の中から姿を現す殺人鬼ジェイソンは本当に怖いです。