チャイルド・プレイ チャッキーの種 方向性がはっきりしてきたなって感じ。

チャッキーは1,2,3よりも前回のチャッキーの花嫁から方向性がはっきりしてきたなって感じ。
今回も前作に続きチャッキーとティファニーを中心として話が進む。
今回は、前作の最後にティファニーから飛び出てきた子供が登場。
殺人鬼の両親と違いハエ一匹殺すことのできない優しい心としょっちゅうお漏らしする勇気のない可愛い子供(人形)。
最初は見世物としてシットフェイス(糞みたいな顔)という名前をつけられていたチャッキーの息子(娘?)がたまたまテレビに映ったチャッキーとティファニーをみて自分は孤児ではないと両親に会いに行くことを決意。
久しぶりに再会したのはただの人形のチャッキー達。
しかし、生まれたときにもらったアクセサリー?に書いてある呪文を読みいき返させる。
そこで男か女か分からないが名前を男だとグレン、女だとグレンダと名づけられる。
後はいつものとおり殺しを始めるわけだけど、ティファニーは子供のために殺しをやめようとチャッキーと無理矢理約束させる。
結局殺し続けるわけだけど、もうこの作品の定番となった激しい夫婦喧嘩あり、人形なのにエロいシーンあり、バカ映画感が絶好調だった。
1~3までがすきって言う人がおおいのかもしれないけど自分はこの殺人鬼目線のストーリーの進み方が斬新でおもしろいのですき。
チャッキーは日本製の人形らしく息子のグレンも日本製。
そのせいかグレンは日本語をときより話すんだけどこれが完全に外人発音の片言日本語。
そして外人が必ず勘違いする、ジャッキーチェンやブルースリーのようなカンフーを使う日本人像。
とりあえず笑える。
面白い。
好き。
ジャッキーチェンの映画って最後にNGシーン特集を流すのがお決まりだけど、今回のチャッキーはその辺も意識したのか、最後に今作の殺人シーン特集の映像を流すという、もはやどうしたいの?という状態。