「悪魔のいけにえ」鑑賞。
トビー・フーパー監督がかの有名なシリアルキラー『エドワード・ハワード・ゲイン』をモデルに描いたのが本作品です。
若い男女の御一行様が田舎町の廃墟を訪れるといったホラー映画によくありがちな設定からはじまる。
後は殺人鬼一家に次々殺害されて行くが、女性1人が逃げ切ると、こういう話です。
しかし、本作品BGMとか恐怖顔アップカットとか特にありません、
淡々と追いかけられて捕まって天井から吊られて切り刻まれたりします。
つまり気の利いた演出も何もなく、ドキュメントを見てるような感じで生々しく話が進んできます。
殺人鬼一家の末っ子は、ジェイソンみたいな仮面を被っていて『レザーフェイス』と呼ばれてます。レザーフェイス。
すんご怖いのになんかかわいい。
大男でチェーンソー持って追いかけて来て最も強そうなのですが一家で一番権力無いです、なので一家の料理担当で、父や兄に叩かれつつ、人間狩りして、人肉ソーセージを作ってます。
作品中、彼が主役的立場を担ってます。
ラストは夕日をバックに、獲物を取り逃して悔しそうな彼のチェーンソーダンスで終わります。
生々しくて怖いという見方をされてる方もいらっしゃいますが、我輩の場合、終始爆笑しながら見てしまいました。
だってコテコテなんだもの。
ちなみに本作は人類史上最悪の映画としてスミソニアン博物館に永久保存されました。これぞまさしくホラー映画の金字塔です!
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