1960年の『未知空間の恐怖 光る眼』のリメイク作品です。
アメリカのある町で集団失神事件が起きる。
その事件後に失神した町の女性が全員妊娠していることを気付く。中には処女で妊娠している子もいることから町の人々は恐怖で堕胎しようとする。
しかし、国の研究機関から派遣された女性化学者から高額の補助金が出ることを聞き子どもを生むことに。
その後、1人は死産だったが11人の子どもが誕生する。
子ども達は同じような容姿(銀髪)を持っていた。
ある日、主人公の医師の妻は誤って熱いご飯を子どもに与えてしまう。その時に子どもの目が光り妻は医師を操られているように自分の手を煮えたぎる鍋に入れてしまう。
(この子ども恐いよ…。心も読めるし人も操れる。) この一件で妻は子どもが恐ろしくなり、家の裏の崖から身投げをして自殺。
それにしてもこの子どものリーダー格の女の子の憎たらしいこと…。ナイス演技です。
あと、有名俳優が沢山出てますね。『スーパーマン』のクリストファー・リーヴが主人公の医師、『スター・ウォーズ』のマーク・ハミルが神父役で。
今までとイメージが違うのでなかなか面白かったです。
それにしても子ども達の目的は「繁殖」と「人間の支配」って言うのがちょっと恐かったです。
まぁ、種を守ろうとする本能からなんだろうけどやっぱり恐いね。
自分的にはこの映画は高評価です。
原版とその続編もそのうち観たいところです。
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