1990年制作、監督 ロブ・ライナー×原作 スティーヴン・キング。
スタンド・バイ・ミーと同じタッグ!!
まー面白いだろうなー!と思って観たけど、期待以上の良さだった!!
余計なものが一切なくて、予想通り、期待通りに進んでいってくれてとても安心して観れた。
サイコ(心理的)ホラー、サイコスリラー映画として完璧で、すごく楽しみやすい。
「猛吹雪の中事故に遭い狂信的な読者と共に閉じ込められた人気作家の恐怖」序盤、キチガイクレイジーババアが「…よくも…よくも××てくれたわねー!!」と狂いだすところが最高。
主人公の不安と一緒に、それが来ることをしっかり予測できた。
あの狂気、たまらん。
中盤、主人公がある作戦に失敗してしまうところも一つ見どころ。
本人としては大ショックだけど、観客としてはその彼の自失ぶりと、クレイジーババアのはしゃぎっぷりに距離があり過ぎて笑ってしまう。
本来シリアスな内容のシーンも、共感できるわかりやすく面白いエピソードとして演出してくれて、とても良かった。
終盤のババアの暴力とキチガイぶり、主人公の賢さとタフさ、見応えたっぷりだった。
締め方もの作品にふさわしかったと思う。
保安官の夫妻は不憫だったな…この手の話では必ず誰かがああなるものだけど。
車外から誰かが救ったと夫妻だけ気付くというのは本来ありえないけど、まぁそこは、ほれ・・
とにかくいい映画だった! いやー面白かった!
幽霊の出ないホラー。
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