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シックス・センス この子役の子って本当に上手いなぁ

ブルース・ウィリスが好きなのと、オカルト好きなため見てみた。
オカルト好きっても別に熱狂的に神様信じてるとか幽霊や妖怪やUFOはホントにいるよ!!みたいなんじゃないからね。この映画はホントに凄いと思った。
結末は決して口外してはならない…らしいですが(笑)、この結末がこの作品の質を一気に高めているような気がします。
もちろん結末はある程度話が進んだら想像ついちゃうし、途中までしか見なかったら何だその程度かって思う人もいると思います。
でも、ストーリーとしての結末が驚きというより、その結末をあんな切なくなる演出でしめてくれた演出家の人に乾杯!
ストーリーは先が読めてしまっても、実際に体験したわけでもないのにあのドキドキや虚無感や恐怖や焦り、不安、同情、色々ない交ぜになった感情をドンッと心に直接ブチ当てられるような感覚は、あのシーンを見た人にしかわからないと思います。
まぁ…見ても感じ方が違う人は違うものを感じるだろうし、分からない人は「へぇ」で終わる演出かもしれませんが。笑
とにかく私はあのシーンがとても印象的で、見終わった後なんだか切なくなりました。
決して感動物語というか、泣かせるお話ではないはずなんですが、とてもぐちゃぐちゃした気持ちで落ち着かないままでした。笑
作品が良くてもやっぱり演出家が良くないと!ちょっと期待しすぎたかも。
確かにラストはおぉって思ったけれど。この子役の子って本当に上手いなぁ。