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八仙飯店之人肉饅頭 中国ならではの独特な描写

タイトルの面白さに魅かれて10代の頃にビデオでレンタルして観ました。お化け系・不思議系のお話かと思ったのですが、殺人鬼のお話です。
大人になってから知ったのですが海外で実際にあった事件をモチーフにしているそうで、マカオが舞台です。
事件のモチーフにしてはリアルでやり過ぎな殺人の描写ばかりです。最初から犯人が分かっていて、基本的には犯人目線でお話が進みます。
相手が子供でも女性でも平気で斧のようなものでとんでもない部分を切ったり、今でも忘れられないほどに過激で残虐な描写があって脳裏から離れないほどでした。
映画でここまで生理的に辛くて目を覆いたくなる場面があるのも珍しいです・・。
一番覚えている場面は、犯行に気付いた飲食店の店員の女性が犯人に暴行され、弱っているところを更に襲い、最後には女性の陰部に何か差し込んで殺した場面でした・・・。
机の下から見ているアングルだったのが余計に忘れられません。とトラウマになるほどでした!道徳的にどうかと思える場面がたくさんで、よくこんな映画を制作できたものだと驚いてしまいます。日本でも、欧米でも、ここまでの映画はあり得ないのではないでしょうか。
また、タイトルの通りに、殺した人間の体を飲食店でまんじゅうに加工して提供している、という描写も吐き気がします。それを美味しそうに食べるお客は、他の中国作品のようにちょっと抜けているようなキャラで描写されている所が、なんともギャップを感じて恐ろしいです。
欧米の残虐な映画には慣れているつもりでしたが、この映画はさすがに耐えきれないほど鬼畜です。女性は見ない方がいいかもしれません。
二度と観たくないほどに、気分が悪くなる映画でした!