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好奇心から観た映画です。
パッケージのセンスが気に入り、シュールそうなイメージが気になって見ました、
連作で全巻観ましたが、だんだんストーリーよりも怖さや恐怖をあおるところに力を入れていってしまったようなところが残念です。
1作目はオープニングから、なぜこの場所で目を覚まして、今までに何があったのだろうと、ストーリーが気になっておもしろかったです。
後半にいくと、殺されかたに見せ場をつくっていったように感じます。
映画だと割り切って観ているので、アート的には参考になりました。
人はたくさん亡くなっていきますが、次はこの中の誰が死んでしまうのだろうという自分なりの想像をしながら観れるので楽しめます。
怖いですが病み付きになってしまう映画です。
なぜこの人が死ぬのか、殺されるのかにも理由があるのが私が好きなところです。
注射針や腐った動物なども出てきますので、発想力がとても豊かな映画だと思いました。
偏見はあるかと思いますが、死に方が見せ場な映画だと思います。
金属の装置やメカニックが多く出てきますので、スチームパンクやマシーンが好きな方にもオススメです。
同じキャラクターや同じ装置や機械も登場しますので、ある程度先が読めました。
人情や感情、暑苦しい愛などよりも、金属の冷たさが強く感じられますので、人情や感情がしつこくなくてドライな好みの方にいいと思います。
怖いけれど、病み付きになる、そしてメカニックがかっこいいと思った作品です