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バンク・オブ・ザ・デッド 銀行強盗がゾンビと戦います

タイトル通り銀行を襲撃した黒人ギャング達が日没後にゾンビに襲われる羽目になる話。ていうか段取り悪すぎですね。

ギャングの皆さんは皆ヒップホップが好きそうなブラザーです。ヨーメーンヨーメーン言ってます。あまり頭も良くなさそうなので、彼らのボスは白人の用心棒をメンツに加えたんですが、これが足並み揃わない。「明日決行で今日下見行ってくる」って言ってるのにその日に銀行に押し入っちゃった。しかもこの日は新月。何故かこの街では新月の夜に死者が蘇ってしまうのです。納得のいく説明は全くありませんが。

ということであっという間に銀行の周りはゾンビだらけ。彼らを逮捕しようとした警官隊も速攻でゾンビの餌食。チームワーク悪いブラザー達も一人、また一人と犠牲になっていきます。

果たして、彼らは生きて銀行を脱出することができるのでしょうか・・・?

今回登場するゾンビもフットワークはそこそこ軽め。弱点は頭ではなく心臓です。あまり人肉食ってる描写はありません。ちょっとヴァンパイア寄りですね。

あっという間に弾も尽きてしまったブラザー軍団、最後はナイフ片手で無双してます。ゾンビ弱いな。そしてあっさり朝日とともにゾンビいなくなってブラザー達逃げて終わり。

75分ほどの作品なのですが、話の運びがヘタクソ過ぎてクライマックスのゾンビバトルまでテンションが維持できないのは残念。ほんのちょっとだけおっぱい出てきます。必然性は全くないシーンですが。

クライマックスのエスカレーターを大挙して上がってくるゾンビの映像が面白いと思ったくらいかな。