そもそも「テケテケ」って何ぞや?って話ですが。なんか可愛い語感なんですけどね。テケテケ。
冬の夜に列車に撥ねられ上半身と下半身が分断、しかし寒さの為に出血が止まり上半身はしばらく生きていた女性がいた…ってやつ。私も小学生の頃に読んだ記憶があります。
物語について。
このテケテケに出会ってしまうと基本的に半身ぶった斬られて殺されちゃいます。運良くその場を凌いだとしても、三日以内に必ずテケテケは姿を見た者の前に舞い戻り、命を奪っていく…
主人公の可奈(大島優子)は友人をテケテケに殺され、その友人の死亡現場でテケテケに遭遇してしまいます。その場は助かったけど三日後には死んじゃうん?助かりたい!ってことで、彼女は従姉妹で都市伝説を研究中の理恵(山崎真実)と一緒に、テケテケの都市伝説のルーツとおぼしき加古川へ向かうこととなるのですが…
問題の地名をうっかり聴き間違える大ボーンヘッドやらかして、お前ら本気で助かろうとしてんの?とか色々突っ込みどころは多い
くだんのテケテケはかなり脚(ってか両手パタパタさせて動くんだけど)早いです。車で逃げても追いつかれそう。どんなんや。しかし特に刃物持ってる訳でもないのに何で犠牲者はスパッと千切られるんだろう。カマイタチみたいな感じ?
正直子供が怖がるレベルのお話なんですが、こういうのってある程度その「バカバカしさ」も受け入れないと楽しめないよね。70分という尺もちょうど良かったのかな。残酷描写もそこそこ力入ってるし、ホラー好きなら観ても損はないかも?
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