口裂け女って昔小さい頃に流行った都市伝説。
だからあまり怖くないイメージがあり、面白くも無いイメージがありました。
何となく借りて見てみると、これまた何だかリアルなんですよねー。どうして口裂け女が誕生したのかというのがこのお話のメインの様になっております。
なんというか映像が新しくなく古い感じで、嘘くさいと言う感じがしないんです。
話が進むごとにのめって行って悲しいお話です。
普通苦労した苦労した主人公が最後は超幸せになるという結果を思い描いてしまいますが、こちら報われなさ過ぎて悲しくなります。
きっかけはお姉さんの事を好きすぎた元カレが復讐をしに来て、お姉さんと勘違いして薬品を顔にかけてしまった事から始まります。
凄く美人だったのにもったいない。しかも優しくて超良い子なのに、そこからどん底な転落人生。いじめも経験して心も体もボロボロに。
本当にあったら精神崩壊しそうな勢いです。
しかし、そのいじめのやり方、友達の離れ方も何だかリアルで悲しくなるんですよね。
本当にこの子に幸せになってほしいと思ってしまうんですよ。
結局、この子を守って来た二人のお姉さんの内一人に裏切られ殺されてしまうのですが…。
しかもこのお姉さんの元カレがきっかけでおかしくなってしまったのに…。
ああ、報われませんね。
だから助かるとかなんだとかそういう感じが一切見えないのがホラー映画のだいご味が見えています。
ホラーのドロドロさがかなり見えています。
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