これ観たのは結構前ですで、若干、記憶が古いわけですが、感想書いていきたいと思います。
この映画はジョージ・A・ロメロ監督の作品なので、もうゾンビ映画好きの方は当然のごとく観ているかと思います。
調べた結果、出演しているのはミシェル・モーガン, ジョシュ・クローズ, ショーン・ロバーツ, エイミー・ラロンド, ジョー・ディニコルなどです。
話の流れはこうです。
山の中で卒業制作の映画を撮影していた数人の大学生がいました。
そこに世界各地で死者が甦ったというニュースが流れてきます。
そこでとりあえず、「大丈夫か?こんな事していていいのか?」っていうことで撮影を切り上げます。
その中に意味不明にとても熱い男がいました。
ドキュメンタリー監督志望のジェイソンです。
それら全てをカメラにおさめようといいだします。
ちなみにこの映画自体が全て、彼らが撮影し編集した映像なんです。
彼らが撮影した映像こそが「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」なんです。
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」が他とは違うのは、このゾンビ映画では、死んだら確実にゾンビになってしまいます。
ゾンビに噛まれたり、血がかかったりしなくても、死んだら確実にゾンビなんです。
この点が他の映画と違う点で少し考えさせられます。
感染者系のものなどで走ったりしますが、この作品は走ったりはしません。
この作品はよくあるゾンビ映画とは少し違います。
ゾンビがいる日常が普通になってくると、もしかしてこうなるんじゃないかというところも
描かれています。
それが何というか複雑です。
ゾンビを標的にして遊び感覚で銃を打っている様子など慣れると、人間はこんなにも恐ろしくなってしまうのかと思いました。
個人的にダイアリー・オブ・ザ・デッドの評価はそんなに高くないですが、少し考えさせられるものでした。
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