娘が死にました、つらいです、皆が「どこかに楽しみにいかない?そうだ!好きだった洞窟めぐりしようよ!」ここから話が始まります。
娘の死もメンバーに関しているのでネタバレで言いませんが、観てるこっちからしたら「そりゃつらいよな…」と。
最初は道筋のキチンとしていて、登録されている洞窟へ行く予定でした。そう思ってました。
しかし一人が「あいつ落ち込んでるし、元気づけてあげたいから誰も入った事のない洞窟にいって、探索して、私たちの名前をつけよう!」といらんおせっかいを焼いてしまうのです。
そうなってくると救助も何も来ることができなくなってしまいます。
洞窟を探検していくと、狭いところに挟まってしまいパニックに陥ります。
そして、なんとか抜け出し探検するも、出口がわからないのです。
なんせガイドに載っていない洞窟だから。
ライターの火で風が吹いていることはわかるので、出口があるのも分かります。
しかしどれがどこか分からないのです。
しかも地底。暗いし。
なんという恐怖。
そして、女特有のケンカ。
先へ進むと真っ白い髪の毛のない人間がウロウロしているのを発見します。
しかも襲ってくるし。
必死に逃げます。
どうやら白い人間は目が見えないらしく(暗闇なので音に対しては敏感みたいです)大人しくしていれば見つからないようです。
しかし大人しくしてたって動かないと死ぬわけです。
その緊張感が物凄いです。
白い人間のヌメヌメっとした感じも気持ち悪いし、女性特有のケンカも生々しいし、暗いところから出られない、というのも私の気を引きます。
「もしかしたら地下にこんな生き物いるかも」と思わせる感じもうまいです。
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