ニュージャージー州にあるジェンティック社では軍事利用のために人間をゾンビ化させるR.O.T.D.菌を開発していた。
だが、実験中の事故により研究員は次々とゾンビ化してしまう。
ちょうとその時、ここで神を冒涜する研究がされていると考えていたモーリス神父率いる抗議団体が違法行為の証拠を得るために侵入。
そして近くを巡回していたマードック巡査とマイク巡査も施設の様子に異変を感じ、同時期に侵入。
更に施設の近くでは若者グループがドラッグパーティーしていたが、その内の1人が不注意から高圧電流の流れる柵に触れてしまい負傷。助けを呼ぶために研究施設に入ったが、そこはゾンビであふれていた…
彼等は無事に施設から脱出できるのか?という話。
どうですか、このコッテコテのあらすじ。
役者達はひどい演技力。
その上前フリが長すぎて眠気との戦いを強いられることに。
メイクもゴアシーンもチープ。
おどろおどろしさを出したかったのか研究施設の中がピンクや緑のライトで照らされているが、古いラブホテルの演出みたい。
悪ガキが何万ボルトもある高圧電流柵にひっかかった時の表現もしょぼい。
そしてこいつは友人にかかえられて大半を過ごすんだけれど、時間が経ったら勝手に回復して動き回れるようになるという…あれ?
こんな感じでひっかかるシーンはかなり多い。
あと盛り上がるかと思わされた、最強の実験体の存在。
もっと人間ばなれしたやつを想像してたのに…少し力の入ったメイクを施されたただのゾンビだった………
確かに力は強いけど、それだけ。
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